特許
J-GLOBAL ID:202003008864655054

バッテリ装置及びバッテリ装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  星野 寛明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-136743
公開番号(公開出願番号):特開2020-013750
出願日: 2018年07月20日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】伝熱シートをバッテリセルと熱交換面とに密着可能であり、伝熱シートの厚みを容易に管理可能なバッテリ装置及びその製造方法の提供。【解決手段】二つの外側壁33を有する外装体30と、複数積層されるバッテリセル60で構成されるバッテリセル群6と、バッテリセル群6に外側壁33に押し付ける方向の圧力を作用させる保持機構7と、外側壁33とバッテリセル群6との間の伝熱シート39とを備え、バッテリセル群6は、伝熱シート39の上位にストッパ突部616を有し、伝熱シート39の下位に凸部617を有し、外側壁33の内面33aは、凸部617を挿入可能な凹部37を有し、保持機構7の押し付け方向の圧力よるストッパ突部616と外側壁33との当接及び凸部617と凹部37との係合により、バッテリセル群6と外側壁33との隙間Sが設定され、バッテリセル群6が位置決め保持され、伝熱シート39は外側壁33とバッテリセル群6の間で押し潰されて隙間Sに挟着される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
二つの外側壁を有する外装体と、 前記外装体の前記二つの外側壁の間に配置され、複数積層されるバッテリセルにより構成される少なくとも一つのバッテリセル群と、 前記バッテリセル群に対して、前記二つの外側壁のうちの一方の前記外側壁に向けて押し付ける方向の圧力を作用させ、前記バッテリセル群を前記外装体内に保持する保持機構と、 前記バッテリセル群が押し付けられる前記外側壁と前記バッテリセル群との間に配置される押し潰し可能な伝熱シートと、を備えるバッテリ装置であって、 前記バッテリセル群は、前記伝熱シートよりも上位又は下位に、前記バッテリセル群が押し付けられる前記外側壁に向けて突出するストッパ突部を有すると共に、前記伝熱シートよりも下位又は上位に、前記バッテリセル群が押し付けられる前記外側壁に向けて突出する凸部を有し、 前記バッテリセル群が押し付けられる前記外側壁の内面は、前記凸部と係合可能な凹部を有し、 前記保持機構の押し付け方向の圧力による前記ストッパ突部と前記外側壁との当接及び前記凸部と前記凹部との係合により、前記バッテリセル群が押し付けられる前記外側壁と前記バッテリセル群との間の隙間が設定されると共に、前記バッテリセル群が前記外装体内で位置決めされた状態で保持され、 前記伝熱シートは、前記バッテリセル群が押し付けられる前記外側壁と前記バッテリセル群との間で押し潰されて前記隙間に挟着される、バッテリ装置。
IPC (7件):
H01M 2/10 ,  H01M 10/613 ,  H01M 10/615 ,  H01M 10/625 ,  H01M 10/653 ,  H01M 10/655 ,  H01M 10/656
FI (10件):
H01M2/10 E ,  H01M2/10 S ,  H01M10/613 ,  H01M10/615 ,  H01M10/625 ,  H01M10/653 ,  H01M10/6554 ,  H01M10/6556 ,  H01M10/6561 ,  H01M10/6567
Fターム (15件):
5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA07 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AT06 ,  5H040AY03 ,  5H040AY06 ,  5H040CC06 ,  5H040CC20 ,  5H040CC23 ,  5H040DD04 ,  5H040DD08 ,  5H040LL01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 電池モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-032051   出願人:三洋電機株式会社
  • 電池モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-128753   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-228279   出願人:株式会社デンソー
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