特許
J-GLOBAL ID:202003008882866151

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-126850
公開番号(公開出願番号):特開2020-006722
出願日: 2018年07月03日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】軽量化とプランジャー強度の両立を図ることを可能にした空気入りタイヤを提供する。【解決手段】内側ベルト層7iと外側ベルト層7oとの間で交差するコードにより形成される第1菱形部X1の空隙面積SB(mm2)が0.1<SB<1.60の範囲にあり、カーカス層4と内側ベルト層7iとの間で交差するコードにより形成される第2菱形部X2の空隙面積SC(mm2)が0.15<SC<1.46の範囲にあり、内側ベルト層7iと外側ベルト層7oとの間のコード間ゲージをGB(mm)としたとき、PB=1/(SB×GB)により算出される第1プランジャー耐力係数PBが0.85<PB<9.85の範囲にあり、カーカス層4と内側ベルト層7iとの間のコード間ゲージをGC(mm)としたとき、PC=1/(SC×GC)により算出される第2プランジャー耐力係数PCが0.95<PC<6.60の範囲にある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、該一対のビード部間にカーカス層が装架され、前記トレッド部における前記カーカス層の外周側に内側ベルト層及び外側ベルト層が積層された空気入りタイヤにおいて、 前記内側ベルト層と前記外側ベルト層との間で交差するコードにより形成される第1菱形部の空隙面積SB(mm2)が0.10<SB<1.60の範囲にあり、 前記カーカス層と前記内側ベルト層との間で交差するコードにより形成される第2菱形部の空隙面積SC(mm2)が0.15<SC<1.46の範囲にあり、 前記内側ベルト層と前記外側ベルト層との間のコード間ゲージをGB(mm)としたとき、PB=1/(SB×GB)により算出される第1プランジャー耐力係数PBが0.85<PB<9.85の範囲にあり、 前記カーカス層と前記内側ベルト層との間のコード間ゲージをGC(mm)としたとき、PC=1/(SC×GC)により算出される第2プランジャー耐力係数PCが0.95<PC<6.60の範囲にあることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/04 ,  B60C 9/20
FI (4件):
B60C9/18 K ,  B60C9/00 Z ,  B60C9/04 D ,  B60C9/20 G
Fターム (6件):
3D131BB01 ,  3D131BC05 ,  3D131BC22 ,  3D131BC36 ,  3D131DA30 ,  3D131DA33

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