特許
J-GLOBAL ID:202003008883436959

情報処理装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-228922
公開番号(公開出願番号):特開2020-091698
出願日: 2018年12月06日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】システム起動時に装置内部で発生するノイズの影響により、不揮発性メモリからローダーにより読み出したプログラムデータにノイズが混入し、プログラムの改ざんと誤判断されることを防止する。【解決手段】情報処理装置のプログラム改ざん検知処理部は、改ざんされたと判断した場合には、不揮発性メモリから、プログラムおよび検証用公開鍵と、プログラム署名を、情報処理装置の内部RAMに読み込む動作を所定の回数繰り返す。所定回数以上繰り返しても、改ざんされたとの判断が覆らない場合には、情報処理装置の動作を停止する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プログラムを実行する制御手段と、 前記制御手段が実行するブートプログラムを記憶する記憶手段と、 前記制御手段が前記ブートプログラムを実行する前に、前記記憶手段から前記ブートプログラムを読み出して当該読み出したブートプログラムの正当性を検証し、当該検証において前記ブートプログラムが正当であると確認した場合に前記制御手段を前記記憶手段に記憶された前記ブートプログラムを実行できる状態にする検証手段と、 を有する情報処理装置において、 前記検証手段は、前記検証において前記ブートプログラムの正当性を確認できなかった場合に、前記記憶手段から前記ブートプログラムを再度読み出して正当性を検証し、当該2回目の検証において前記ブートプログラムが正当であると確認した場合に前記制御手段を前記記憶手段に記憶された前記ブートプログラムを実行できる状態にすることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 21/57 ,  G06F 21/56
FI (2件):
G06F21/57 350 ,  G06F21/56 350

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