特許
J-GLOBAL ID:202003008905750768

編組の端末処理装置、及び、編組の端末処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-196965
公開番号(公開出願番号):特開2020-064798
出願日: 2018年10月18日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】電線を挿通していない編組に端末処理を施すことを前提として構成した編組の端末処理装置及び編組の端末処理方法を提供する。【解決手段】端末処理方法は、編組50の軸線方向一側の先端部51を、第1保持部12にて保持し、編組の中間部53を、第1保持部から編組の内部を挿通して軸線方向他側に向けて突出する棒状部材11と、棒状部材の径方向外側に位置する第2保持部21との間に保持し、編組に外挿された金属製の環状部材60を第2保持部より軸線方向他側の位置に保持した状態で、第1保持部と棒状部材とを軸線方向に相対移動させつつ第1保持部及び第2保持部の軸線方向の間隔を近づけて、編組の先端部51と中間部53との間に折り返し部52を形成する第1工程と、第1工程後、環状部材を軸線方向一側に移動させて、軸線方向一側に向けて筒状に延びる折り返し部の外周に環状部材を固定する第2工程と、を含む。【選択図】図7
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる筒状の編組の前記軸線方向一側の先端部を保持可能な第1保持部と、 前記第1保持部から前記編組の内部を挿通して前記軸線方向他側に向けて突出する棒状部材であって、前記第1保持部と棒状部材との間の前記軸線方向の相対位置が調整可能である棒状部材と、 前記棒状部材の径方向外側に位置する第2保持部であって前記棒状部材と第2保持部との間に前記編組の前記先端部より前記軸線方向他側に位置する中間部を保持可能な第2保持部であって、前記第1保持部と第2保持部との間の前記軸線方向の相対位置が調整可能である第2保持部と、 前記第1保持部、前記第2保持部、及び、前記棒状部材を制御する制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記第1保持部によって前記編組の前記先端部を保持し、且つ、前記第2保持部及び前記棒状部材によって前記編組の前記中間部を保持した状態で、前記第1保持部、前記第2保持部、及び、前記棒状部材を制御して、前記第1保持部と前記棒状部材とを前記軸線方向に相対移動させながら前記第1保持部及び前記第2保持部の前記軸線方向の間隔を近づけることで、前記編組の前記先端部と前記中間部との間の位置に前記編組が二重に重なる折り返し部を形成するように構成された、編組の端末処理装置。
IPC (3件):
H01B 13/26 ,  H01B 13/00 ,  H02G 1/14
FI (3件):
H01B13/26 Z ,  H01B13/00 521 ,  H02G1/14
Fターム (6件):
5G327CA06 ,  5G327CA20 ,  5G327CC07 ,  5G355AA10 ,  5G355BA04 ,  5G355CA06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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