特許
J-GLOBAL ID:202003008937537926

ハイブリッド車のエンジン始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-210879
公開番号(公開出願番号):特開2020-075653
出願日: 2018年11月08日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】早期始動制御が禁止されている場合の加速遅れあるいは駆動力増大の遅れを回避もしくは抑制できるエンジン始動制御装置を提供する。【解決手段】早期始動の要求が成立していることを判断する早期始動判断手段(ステップS1)と、早期始動を実行できない禁止条件が成立していることを判断する早期始動禁止判断手段(ステップS3)と、ハイブリッド車の車速を判断する車速判断手段(ステップS5)とを備え、早期始動の要求が成立していることが判断されかつ禁止条件が成立していることが判断されている場合に、車速が予め定めた車速以上であればエンジンをクランキングする第1モータのトルクを増大補正し、車速が予め定めた車速未満であれば第2モータによって駆動トルクを増大させるように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1モータによってクランキングされるエンジンと所定の車輪に駆動力を出力する第2モータとを駆動力源として備え、前記エンジンを始動する際のエンジン回転数の増大速度を予め定めた速度に設定する早期始動と前記エンジンを始動する際のエンジン回転数の増大速度を前記早期始動による速度より遅くする遅延始動とを選択できる、ハイブリッド車のエンジン始動装置において、 前記早期始動の要求が成立していることを判断する早期始動判断手段と、 前記早期始動を実行できない禁止条件が成立していることを判断する早期始動禁止判断手段と、 前記ハイブリッド車の車速を判断する車速判断手段とを備え、 前記早期始動の要求が成立していることが前記早期始動判断手段によって判断されかつ前記早期始動を実行できない禁止条件が成立していることが前記早期始動禁止判断手段によって判断されている場合に、前記車速判断手段で判断された車速が予め定めた車速以上であれば前記エンジンをクランキングする前記第1モータのトルクを増大補正し、前記車速判断手段で判断された車速が前記予め定めた車速未満であれば前記第2モータによって駆動トルクを増大させるように構成されていることを特徴とするハイブリッド車のエンジン始動制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/08 ,  B60K 6/52 ,  B60K 6/547 ,  B60W 20/19 ,  B60W 10/06 ,  F02N 11/04
FI (6件):
B60W10/08 900 ,  B60K6/52 ,  B60K6/547 ,  B60W20/19 ,  B60W10/06 900 ,  F02N11/04 D
Fターム (16件):
3D202AA07 ,  3D202BB05 ,  3D202BB11 ,  3D202BB12 ,  3D202CC02 ,  3D202CC24 ,  3D202CC34 ,  3D202CC42 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD20 ,  3D202DD22 ,  3D202DD24 ,  3D202FF02 ,  3D202FF06 ,  3D202FF12

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