特許
J-GLOBAL ID:202003008992363430

手動弁及び空圧機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-232799
公開番号(公開出願番号):特開2020-094633
出願日: 2018年12月12日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】全閉位置に配置されたハンドルをロックするロック機能をバルブサイズを抑制して付加できる手動弁を提供すること。【解決手段】バルブボディ(2)とハンドル(3)を備える手動弁(1)に、錠(7)が取り付けられるロック機構(5)を設ける。ロック機構(5)は、第1板状部(511)と第2板状部(512)を備える可動部材(51)と、バルブボディ(2)に取り付けられ、可動部材(51)を軸支する支軸(52)とを備える。可動部材(51)は、全閉位置に配置されるハンドル(3)のみに係合する嵌合穴(514)を備え、支軸(52)が挿通されるガイド穴(515)に案内されて、嵌合穴(514)をハンドル(3)に係合させてハンドル(3)をロックするロック位置と、嵌合穴(514)をハンドル(3)に係合させず、ハンドル(3)の回転を許容するロック解除位置との間で変位する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バルブボディと、前記バルブボディに回転可能に取り付けられたハンドルと、を備える手動弁において、 錠を取り付けられ、前記ハンドルが所定位置から回転することを制限するロック機構を有すること、 前記ロック機構は、 屈曲した板状の可動部材であって、第1板状部と、前記第1板状部に接続する第2板状部とを備える前記可動部材と、 前記バルブボディに取り付けられ、前記可動部材を軸支する支軸と、 を有すること、 前記第1板状部は、前記所定位置に配置される前記ハンドルに係合して前記ハンドルの回転を制限する一方、前記所定位置に配置されない前記ハンドルに係合せず、前記ハンドルの回転を許容する係合部を有すること、 前記第2板状部は、 前記支軸が摺動可能に挿通され、前記係合部を前記ハンドルに係合させるロック位置と、前記係合部を前記ハンドルに係合させないロック解除位置との間で前記可動部材を案内するガイド穴と、 前記錠が取り付けられるロック穴と、 を有すること、 を特徴とする手動弁。
IPC (1件):
F16K 35/10
FI (1件):
F16K35/10
Fターム (4件):
3H064BA06 ,  3H064CA09 ,  3H064CA19 ,  3H064DA02

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