特許
J-GLOBAL ID:202003009058214028

木質床板及びその製造方法ならびに建物用床

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-170155
公開番号(公開出願番号):特開2020-040313
出願日: 2018年09月12日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】効果的に捻じれ変形を抑制することができる、意匠性に優れた、木質床板及びその製造方法ならびに建物用床を提供すること。【解決手段】木質基板2と複数の木質表層板3とを有する木質床板1。木質基板2は、一対の基板長辺21と一対の基板短辺22とを有する。木質表層板3は一対の表層板側辺31と一対の表層板斜辺32とを有し、繊維方向f3が表層板斜辺32に沿っている。複数の木質表層板3は、表層板斜辺32同士が対向すると共に、表層板側辺31同士が直線状につながるように、木質基板2上に配列されている。両端に配された木質表層板3の一方の表層板斜辺32は、木質基板2の基板短辺22に沿って配置されている。木質基板2は、合板23と、合板23の表層の繊維方向f23とは異なる方向の繊維方向f24を有する木質補強板24と、を積層してなる。繊維方向f3は、繊維方向f24とも、繊維方向f23とも異なっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
木質基板と、 該木質基板の上面に並列配置されて接合された複数の木質表層板と、を有する木質床板であって、 上記木質基板は、上面から見た形状において、長尺形状を有すると共に、長手方向に平行な一対の基板長辺と、該一対の基板長辺に対して傾斜した互いに平行な一対の基板短辺とを有し、 上記木質表層板は、上面から見た形状において、上記木質基板の上記基板長辺に沿った一対の表層板側辺と、該表層板側辺に対して傾斜して互いに平行な一対の表層板斜辺とを有し、繊維方向が該表層板斜辺に沿っており、 複数の上記木質表層板は、上記表層板斜辺同士が対向すると共に、上記表層板側辺同士が直線状につながるように、上記木質基板上に配列されており、 かつ、配列方向の両端に配された上記木質表層板の一方の上記表層板斜辺は、上記木質基板の上記基板短辺に沿って配置されており、 上記木質基板は、合板と、該合板の表層の繊維方向とは異なる方向の繊維方向を有する木質補強板と、を積層してなり、 上記木質表層板の繊維方向は、上記木質補強板の繊維方向とも、上記合板の表層の繊維方向とも異なっている、木質床板。
IPC (2件):
B27M 3/00 ,  E04F 15/04
FI (2件):
B27M3/00 C ,  E04F15/04 C
Fターム (21件):
2B250AA05 ,  2B250BA05 ,  2B250CA11 ,  2B250DA04 ,  2B250EA02 ,  2B250EA13 ,  2B250FA28 ,  2B250FA31 ,  2B250GA03 ,  2B250GA07 ,  2B250HA01 ,  2E220AA25 ,  2E220AA33 ,  2E220BA03 ,  2E220DA13 ,  2E220FA01 ,  2E220GA22X ,  2E220GA25X ,  2E220GB43X ,  2E220GB44X ,  2E220GB45X

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