特許
J-GLOBAL ID:202003009258106300

開閉体装置の防火構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-101653
公開番号(公開出願番号):特開2017-206913
特許番号:特許第6739229号
出願日: 2016年05月20日
公開日(公表日): 2017年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建造物の開口部を開閉する開閉体と、 前記開閉体を構成する開閉体構成部材であって、前記開閉体の操出先端に連結される座板と、 前記座板の屋内面側に形成される空間形成部と、 前記空間形成部を挟んで前記座板に固定される錠装置と、 前記空間形成部の空間に収容され、所定温度に加熱されることにより膨張して前記座板と前記錠装置との間に断熱性を有して挟入状態となる加熱発泡材と、 を具備するとともに、 前記座板は、 前記開閉体の開閉方向に直交する方向に錠バーがスライド移動する第1空間形成溝と、 前記第1空間形成溝に平行に隣接し前記錠装置を取り付けるための固定部材が挿着される第2空間形成溝と、 前記第2空間形成溝を挟んで前記第1空間形成溝の反対側に設けられ、前記座板の上縁に形成され前記開閉体と接続する連結部と、前記第2空間形成溝を画成する溝形成リブとで画成され、前記空間形成部である第3空間形成溝と、 を備え、 前記加熱発泡材が、前記第3空間形成溝に収容されており、 前記錠装置を構成する錠ケースは、正面壁の4辺に側壁が起立した箱状に形成され、該正面壁と4つの側壁とにより、前記錠装置を構成する樹脂部材が収容される収容空間部を画成するとともに、 前記錠ケースの上側の側壁は、通常時において、前記第3空間形成溝に収容された状態での前記加熱発泡材の上端よりも上方に位置し、かつ、前記第3空間形成溝の上端位置まで達しており、前記錠ケースの下側の側壁は前記第1空間形成溝の下端位置まで達しており、前記収容空間部が前記座板に対面し、該収容空間部の開放側が前記座板にほぼ塞がれることを特徴とする開閉体装置の防火構造。
IPC (3件):
E06B 9/17 ( 200 6.01) ,  E06B 9/80 ( 200 6.01) ,  A62C 2/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
E06B 9/17 M ,  E06B 9/17 U ,  E06B 9/80 D ,  A62C 2/06 502
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る