特許
J-GLOBAL ID:202003009271219262

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-185313
公開番号(公開出願番号):特開2020-056322
出願日: 2018年09月28日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】駆動回路の故障を回避しつつも、ロータの逆回転を効率良く防止すること。【解決手段】制御装置40は、モータ16の停止指令を空調ECU41から受信すると、駆動回路30からモータ16へ流れる電流に基づいて、ロータの位置を推定しつつ、モータ16の回転速度を減速させる第1減速制御を行う。さらに、制御装置40は、第1減速制御によってモータ16の回転速度が減速した後に、モータ16の回転速度を強制同期制御によってモータ16の回転数が零になるまで減速させる第2減速制御を行う。そして、制御装置40は、第2減速制御によってモータ16の回転数が零に到達した後に、ロータの位置を特定の角度に固定するように各スイッチング素子Qu1,Qu2,Qv1,Qv2,Qw1,Qw2のスイッチング動作の制御を行うブレーキ制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体を圧縮する圧縮室を有する圧縮部と、 前記圧縮部を駆動するモータと、 前記モータを駆動するためにスイッチング動作を行うスイッチング素子を有する駆動回路と、 前記モータの回転制御を行う制御部と、を備え、 前記制御部は、 前記モータの停止指令を外部から受信すると、前記駆動回路から前記モータへ流れる電流に基づいて、前記モータのロータの位置を推定しつつ、前記モータの回転速度を減速させる第1減速制御と、 前記第1減速制御によって前記モータの回転速度が減速した後に、前記モータの回転速度を強制同期制御によって前記モータの回転数が零になるまで減速させる第2減速制御と、 前記第2減速制御によって前記モータの回転数が零に到達した後に、前記ロータの位置を特定の角度に固定するように前記スイッチング素子のスイッチング動作の制御を行うブレーキ制御と、を実行することを特徴とする電動圧縮機。
IPC (3件):
F04B 49/10 ,  F04C 18/02 ,  F04B 49/02
FI (4件):
F04B49/10 331K ,  F04B49/10 331F ,  F04C18/02 311Z ,  F04B49/02 331F
Fターム (18件):
3H039AA12 ,  3H039BB21 ,  3H039BB25 ,  3H039CC32 ,  3H039CC39 ,  3H145AA05 ,  3H145AA27 ,  3H145AA42 ,  3H145BA07 ,  3H145BA42 ,  3H145CA09 ,  3H145CA11 ,  3H145CA21 ,  3H145DA03 ,  3H145EA17 ,  3H145EA20 ,  3H145EA37 ,  3H145EA42
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-131959   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-131958   出願人:株式会社豊田自動織機
審査官引用 (2件)
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-131959   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-131958   出願人:株式会社豊田自動織機

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