特許
J-GLOBAL ID:202003009413084971

灌水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-136022
公開番号(公開出願番号):特開2020-010652
出願日: 2018年07月19日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】自動灌水を行いつつも、刻々変化する状況下での栽培者の意図をリアルタイムで反映した灌水を行うことができる灌水システムを提供する。【解決手段】灌水システム8は、データ取得モジュール9とデータ処理部10とを備える。データ取得モジュール9は、指示に応じて土壌水分センサ11による測定値を第1識別情報とともに送信し、かつ所定時間毎に該測定値を第2識別情報とともに送信する測定値送信部12を備える。データ処理部10は、送信された測定値を受信する測定値受信部15と、該測定値に第1識別情報が付随している場合には、無条件で土壌に散水を行うべき旨の第1判定を行うとともに該測定値を記憶し、受信された測定値に第2識別情報が付随している場合には、該測定値及び記憶されている測定値を考慮して土壌に散水を行うべき旨の第2判定を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データ取得部とデータ処理部とを備え、 前記データ取得部は、 植物が植えられた土壌の水分量を測定する土壌水分センサと、 外部からの指示を受けたことに応答してその時点での前記土壌水分センサによる測定値を第1識別情報とともに前記データ処理部に送信する第1測定値送信部と、 所定時間毎に各時点での前記土壌水分センサによる測定値を第2識別情報とともに前記データ処理部に送信する第2測定値送信部とを備え、 前記データ処理部は、 前記データ取得部からの前記測定値を受信する測定値受信部と、 前記測定値受信部が前記測定値を受信したことに応答して前記土壌に散水を行うか否かを判定する散水判定部と、 前記散水判定部が前記土壌に散水を行う旨の判定をしたことに応答して該散水を行うべき旨を指令する散水指令を出力する散水指令部とを備え、 前記散水判定部は、 前記測定値受信部が受信した測定値に前記第1識別情報が付随している場合には、無条件で前記土壌に散水を行うべき旨の第1判定を行うとともに該測定値を記憶する第1散水判定部と、 前記測定値受信部が受信した測定値に前記第2識別情報が付随している場合には、該測定値及び前記第1散水判定部が記憶した測定値を考慮して前記土壌に散水を行うべきか否かを示す第2判定を行う第2散水判定部とを備えることを特徴とする灌水システム。
IPC (1件):
A01G 27/00
FI (1件):
A01G27/00 504Z

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