特許
J-GLOBAL ID:202003009447186439

不正信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 隆一 ,  吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-234593
公開番号(公開出願番号):特開2020-096322
出願日: 2018年12月14日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】なりすまし通信の発生を早期に判定する。【解決手段】通信網に接続されたECU2に対する不正な信号を処理する不正信号処理装置100は、通信網を介して入力された入力信号を検出する信号検出部23,52と、第1所定時間内に検出された複数の入力信号に含まれる送信元の情報が互いに一致し、かつ、データ内容の情報が互いに異なる衝突状態が生じているか否かを判定する衝突判定部24と、衝突状態が生じていると判定されると、複数の入力信号に含まれる送信元の情報を記憶する記憶部51と、衝突状態が生じていると判定されると、エラー信号を通信網に入力するエラー信号入力部25と、エラー信号が入力された後、第1所定時間よりも長い第2所定時間内に記憶部51に記憶された送信元の情報を含む複数の入力信号が検出されると、通信網に不正な信号が入力されたと判定する不正信号判定部54とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
通信網に接続された車載制御装置に対する不正な信号を処理する不正信号処理装置であって、 前記通信網を介して入力された入力信号を検出する信号検出部と、 前記信号検出部により第1所定時間内に検出された複数の入力信号に含まれる送信元の情報が互いに一致し、かつ、データ内容の情報が互いに異なる衝突状態が生じているか否かを判定する衝突判定部と、 前記衝突判定部により前記衝突状態が生じていると判定されると、前記複数の入力信号に含まれる前記送信元の情報を記憶する記憶部と、 前記衝突判定部により前記衝突状態が生じていると判定されると、エラー信号を前記通信網に入力するエラー信号入力部と、 前記エラー信号入力部により前記エラー信号が入力された後、前記信号検出部により前記第1所定時間よりも長い第2所定時間内に前記記憶部に記憶された前記送信元の情報を含む複数の入力信号が検出されると、前記通信網に不正な信号が入力されたと判定する不正信号判定部と、を備えることを特徴とする不正信号処理装置。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 200M
Fターム (7件):
5K033AA08 ,  5K033BA06 ,  5K033CA08 ,  5K033DA01 ,  5K033DB20 ,  5K033EA03 ,  5K033EA07

前のページに戻る