特許
J-GLOBAL ID:202003009452198461

ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 隆行 ,  関 大祐
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-227701
特許番号:特許第6655158号
出願日: 2018年12月04日
要約:
【課題】肉芽による再閉塞を予防できる涙道ステントを提供する。 【解決手段】ステントは、筒状の本体部3と,本体部3の先端に位置する先端部位5とを含む。先端部位5は,先端に向かうほど,幅が広くなる。先端部位5が先端に向かうほど幅が広くなるので,ステントを設置した後に肉芽による閉塞を防止できる。先に進むほど幅が広くなる先端部位5は,ステントの両端にあってもよいし,一方の端部にのみ存在してもよい。先端部位5(の外周を円状にした際)の直径(最大径)は,本体部3(の外周を円状にした際)の直径の1.05倍から2倍があげられ,1.5倍〜2倍でもよく,1.6倍〜1.9倍でもよく,1.1倍以上1.3倍以下でもよいし,1.2倍以上1.3倍以下でもよい。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状の本体部(3)と, 前記本体部(3)の外側に取り付けられ,第1の端部方向に向かうほど径方向の距離が大きくなることにより幅が広くなる第1の肉芽閉塞防止部(15)を含むステントであって, 前記本体部(3)は,前記第1の肉芽閉塞防止部(15)と前記本体部(3)との接続部分よりも第1の端部方向に延びる第1の延長部(22)を有し, 前記第1の延長部(22)の先端には,曲面を構成し,前記本体部(3)より硬度の高い先端部(23)を有し, 前記先端部(23)と,第1の延長部(22)の全体又は一部は,前記ステントが設置された後に,切断されて取り除かれる部位である, ステント。
IPC (2件):
A61F 9/007 ( 200 6.01) ,  A61F 2/82 ( 201 3.01)
FI (2件):
A61F 9/007 140 ,  A61F 2/82
引用特許:
審査官引用 (8件)
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