特許
J-GLOBAL ID:202003009488281438

尿素水供給システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫 ,  山田 祐樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-208404
公開番号(公開出願番号):特開2018-071362
特許番号:特許第6729291号
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 尿素水噴射弁、タンク、及びポンプを有してなり、尿素水を昇温する昇温装置と、尿素水の凍結に関する状態を取得する状態取得装置と、前記尿素水噴射弁、前記昇温装置、及び前記状態取得装置に接続された制御装置とを備えていて、この制御装置が起動した場合は、尿素水に対して前記昇温装置による昇温を行い、前記状態取得装置により取得した尿素水の状態に基づいて、前記制御装置により、前記尿素水噴射弁による尿素水の噴射を許可する判定の正否の結果が正の場合に、前記尿素水噴射弁による噴射を開始する構成にした尿素水供給システムにおいて、 前記昇温装置の発熱温度を取得する発熱温度取得装置を備えていると共に、前記制御装置が、前記正否の結果を記憶可能に構成されていて、 前記昇温装置による昇温、前記許可する判定、前記尿素水噴射弁による噴射を含む当該尿素水供給システムに関するシステム制御が停止してから停止期間を経た後に、前記昇温装置による昇温から再開される場合は、前記制御装置により、前記システム制御が停止したときに記憶した前記正否の結果と、再開直後に前記発熱温度取得装置が取得した発熱温度とに基づいて、前記許可する判定に要する時間を短縮する設定を行う構成にしたことを特徴とする尿素水供給システム。
IPC (1件):
F01N 3/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01N 3/08 B

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