特許
J-GLOBAL ID:202003009491591634

カフ付き気管チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 棚井 澄雄 ,  細川 文広 ,  山崎 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-174975
公開番号(公開出願番号):特開2020-044121
出願日: 2018年09月19日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
【課題】カフを拡張した状態でも気管内壁の異物等を吸引ルーメンを介して容易に吸引することが可能なカフ付き気管チューブを提供すること。【解決手段】長手方向と直交する断面において少なくとも第1軸線O1を中心とする円の一部とされた外周面10Sを有する気管チューブ本体10と、拡張状態において第2軸線O2を中心とする円筒壁部21を有し、前記第2軸線O2を前記第1軸線O1と偏心させて前記気管チューブ本体10の外方に配置されるカフ20と、前記気管チューブ本体10に形成され吸引開口部31が開口する少なくとも一つの吸引ルーメンと、を備え、前記吸引開口部31は、前記気管チューブ本体10の外周面10Sにおいて前記第2軸線O2よりも前記第1軸線O1に近接して配置される近接領域10Gに形成されていることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
長手方向と直交する断面において少なくとも第1軸線を中心とする円の一部とされた外周面を有する気管チューブ本体と、 拡張状態において第2軸線を中心とする円筒壁部を有し、前記第2軸線を前記第1軸線と偏心させて前記気管チューブ本体の外方に配置されるカフと、 前記気管チューブ本体に形成され吸引開口部が開口する少なくとも一つの吸引ルーメンと、 を備え、 少なくとも一つの吸引開口部は、 前記気管チューブ本体の外周面において前記第2軸線よりも前記第1軸線側に配置される近接領域に形成されていることを特徴とするカフ付き気管チューブ。
IPC (1件):
A61M 16/04
FI (1件):
A61M16/04 Z

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