特許
J-GLOBAL ID:202003009554586253

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 多原 伸宜 ,  川本 学 ,  来山 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-202912
公開番号(公開出願番号):特開2020-070724
出願日: 2018年10月29日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】キャタライザーの劣化判定中において、キャタライザーの劣化を判定するための操作によってキャタライザーを通過する排気ガス量が不安定と判定されることを防ぐことができる電子制御装置を提供する。【解決手段】エンジン2の電子制御装置15は、エンジン回転数とインジェクタ2aの開弁時間とより算出する第1の安定判断パラメータに基づいて、劣化判定処理の実行が可能であると判定した場合に劣化判定処理を実行させると共に、劣化判定処理の実行中においてエンジン回転数とエンジン2の吸気圧とより算出される第2の安定判断パラメータに基づいて劣化判定処理が正常に実行されているか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスを浄化するキャタライザーと、前記キャタライザーの下流側に設けられて前記排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサと、を備える前記内燃機関の電子制御装置であって、 前記酸素濃度センサの検出結果に基づいて、前記キャタライザーの劣化を判定する劣化判定処理を実行する劣化判定部と、 前記内燃機関の回転数と前記内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射弁の開弁時間とより算出する第1の安定判断パラメータに基づいて、前記劣化判定処理の実行が可能であると判定した場合に前記劣化判定処理を実行させると共に、前記劣化判定処理の実行中において前記回転数と前記内燃機関の吸気圧とより算出される第2の安定判断パラメータに基づいて前記劣化判定処理が正常に実行されているか否かを判定する安定判定部と、 を有することを特徴とする電子制御装置。
IPC (1件):
F01N 3/20
FI (1件):
F01N3/20 C
Fターム (7件):
3G091AA03 ,  3G091AA17 ,  3G091AB03 ,  3G091BA34 ,  3G091CA24 ,  3G091EA21 ,  3G091EA34

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