特許
J-GLOBAL ID:202003009627060891

射出成形機用の型閉鎖ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 朝道 ,  内田 潔人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-506784
公開番号(公開出願番号):特表2020-529939
出願日: 2018年08月07日
公開日(公表日): 2020年10月15日
要約:
【課題】射出成形機において発生する傾斜モーメントを減少し、型閉鎖ユニットの安全な運転を保証すること。【解決手段】 プラスチック等の可塑性材料を加工するための射出成形機用の型閉鎖ユニット。型閉鎖ユニット(10)は、少なくとも1つの機械ベッド(20);前記機械ベッド(20)上に配置された少なくとも1つの定置型締プレート(14):前記機械ベッド上に前記定置型締プレート(14)に対向して可動に配置された可動型締プレート(16)、但し、該可動型締プレート(16)は、案内シュー(26)を有するキャリッジ(22)上に取り付けられており、前記定置型締プレート(14)と共に型締空間(R)内に配置可能な射出成形型(12)の型閉鎖をするよう及び型閉鎖を解除するよう、前記機械ベッド(20)に取り付けられた少なくとも1つの案内部(24)に沿って運動可能である;及び、前記可動型締プレート(16)に運動のための及び前記型閉鎖ユニット(10)の開放/閉鎖のための少なくとも1つの駆動機構(44)、但し、該駆動機構(44)は、少なくとも1つの駆動モータ(32)によって駆動される少なくとも1つのラック駆動部(38)を有し、該ラック駆動部(38)は、少なくとも1つの歯車(36)と該歯車と協働する少なくとも1つのラック(34)とを有する、を含む。少なくとも2つのラック(34)は前記機械ベッド(20)に固定的に結合されている。前記駆動モータ(32)は、前記キャリッジ(22)に固定的に結合されており、前記可動型締プレート(16)の運動時、該可動型締プレート(16)と同期して同じ方向に運動する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プラスチックおよびセラミック材料および粉体材料のような他の可塑性材料を加工するための射出成形機用の型閉鎖ユニット(10)であって、 該型閉鎖ユニット(10)は、 ・少なくとも1つの機械ベッド(20)、 ・前記機械ベッド(20)上に配置された少なくとも1つの定置型締プレート(14)、 ・前記機械ベッド上に前記定置型締プレート(14)に対向して可動に配置された可動型締プレート(16)、但し、該可動型締プレート(16)は、案内シュー(26)を有するキャリッジ(22)上に取り付けられており、前記定置型締プレート(14)と共に型締空間(R)内に配置可能な射出成形型(12)の型閉鎖をするよう及び型閉鎖を解除するよう、前記機械ベッド(20)に取り付けられた少なくとも1つの案内部(24)に沿って運動可能であり、及び、 ・前記可動型締プレート(16)に運動のための及び前記型閉鎖ユニット(10)の開放/閉鎖のための少なくとも1つの駆動機構(44)、但し、該駆動機構(44)は、少なくとも1つの駆動モータ(32)によって駆動される少なくとも1つのラック駆動部(38)を有し、該ラック駆動部(38)は、少なくとも1つの歯車(36)と該歯車と協働する少なくとも1つのラック(34)とを有する、 を含み、 少なくとも2つのラック(34)は前記機械ベッド(20)に固定的に結合されていること、 前記駆動モータ(32)は、前記キャリッジ(22)に固定的に結合されており、前記可動型締プレート(16)の運動時、該可動型締プレート(16)と同期して同じ方向に運動すること を特徴とする型閉鎖ユニット。
IPC (1件):
B29C 45/64
FI (1件):
B29C45/64
Fターム (11件):
4F202AM32 ,  4F202AP01 ,  4F202AR01 ,  4F202AR07 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL01 ,  4F202CL22 ,  4F202CL40 ,  4F202CL42 ,  4F202CL45
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る