特許
J-GLOBAL ID:202003009705667811

磁気熱量効果素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-220239
公開番号(公開出願番号):特開2020-004944
出願日: 2018年11月26日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】磁気熱量効果が高い磁気熱量効果素子および製造方法を提供する。【解決手段】磁気熱量効果素子は、樹脂材料12rの中に、磁気熱量効果を発揮する複数の合金粒子を分散的に配置した素子片12を有する。複数の合金粒子は、合金粒子の磁気熱量効果を変化させる少なくともひとつの粒子パラメータが所定値を超える複数の標準粒子43を含む。複数の標準粒子は、素子片の中における所定の傾斜方向に沿って、傾斜方向の一端において多く、傾斜方向の他端において一端よりも少なくなるように配置されている。成形工程は、硬化前の樹脂材料の中において、合金粒子を移動させる移動工程を有する。成形工程は、移動工程の後に、樹脂材料を硬化させる硬化工程を含む。移動工程は、合金粒子の磁気熱量効果を変化させる少なくともひとつの粒子パラメータに応じて複数の合金粒子を移動させる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
樹脂材料(12r)の中に、磁気熱量効果を発揮する複数の合金粒子(12p)を分散的に配置した素子片(12)を有する磁気熱量効果素子(3)において、 複数の前記合金粒子は、前記合金粒子の磁気熱量効果を変化させる少なくともひとつの粒子パラメータが所定値を超える複数の標準粒子(43)を含み、 複数の前記標準粒子は、前記素子片の中における所定の傾斜方向に沿って、前記傾斜方向の一端において多く、前記傾斜方向の他端において前記一端よりも少なくなるように配置されている磁気熱量効果素子。
IPC (2件):
H01F 1/01 ,  F25B 21/00
FI (2件):
H01F1/01 120 ,  F25B21/00 A
Fターム (1件):
5E040CA16

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