特許

J-GLOBAL ID：202003009820453019

払拭部材、払拭装置、液体吐出装置、及び払拭方法

発明者： 左近 洋太 ,  田代 浩子 ,  安宅 拓未 ,  泉谷 哲
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-243178
公開番号（公開出願番号）：特開2020-104323
出願日： 2018年12月26日
公開日（公表日）： 2020年07月09日
要約：

【課題】 従来の払拭部材を用いたクリーニング方法では、ノズル形成面に付着した液体を除去することが困難である払拭性の課題がある。【解決手段】 ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドのノズル形成面を払拭する払拭部材であって、前記払拭部材は、前記払拭部材の前記ノズル形成面に接触する面に対して色材を含有する着色液を滴下してから60秒経過したときに、前記ノズル形成面に接触する面における前記色材の拡散面積Ss及び前記ノズル形成面に接触しない面における前記色材の拡散面積Sbが所定の関係式を満たす払拭部材。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドのノズル形成面を払拭する払拭部材であって、 前記払拭部材は、前記払拭部材の前記ノズル形成面に接触する面に対して色材および蒸留水からなる着色液を滴下してから60秒経過したときに、前記ノズル形成面に接触する面における前記色材の拡散面積Ss及び前記ノズル形成面に接触しない面における前記色材の拡散面積Sbが下記(式1)を満たす払拭部材。

IPC (1件)：

B41J 2/165

FI (2件)：

B41J2/165 307 ,  B41J2/165 401

Fターム (6件)：

2C056EA16 ,  2C056FA10 ,  2C056JB02 ,  2C056JB03 ,  2C056JB05 ,  2C056JB15

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ワイピング装置及び描画装置並びにワイピング方法及び描画方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-316952   出願人：セイコーエプソン株式会社
• 液体吐出装置及びクリーニング方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-046712   出願人：ソニー株式会社