特許
J-GLOBAL ID:202003009821735271

標的粒子または細胞の選択的濃縮のためのフローセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 立花 顕治 ,  山下 未知子 ,  桝田 剛 ,  大古場 ゆう子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-503277
公開番号(公開出願番号):特表2020-530985
出願日: 2018年08月20日
公開日(公表日): 2020年11月05日
要約:
本発明は、マイクロ流体技術の分野に関する。具体的には、本発明は、流体からの標的粒子または細胞の選択的濃縮のための新規なフローセルに関する。フローセルは、標的粒子または細胞の収量を大幅に改善する新規なデザインを示す。本発明はまた、本発明によるフローセルを含むマイクロ流体デバイスを提供する。別の実施態様では、本発明は、流体サンプルからの標的粒子または細胞の単離のための、本発明のフローセルまたはマイクロ流体デバイスの使用に関する。最後に、本発明は、本発明のフローセルを使用して、流体から標的粒子または細胞を選択的に濃縮する方法に関する。
請求項(抜粋):
フローセルを通して流体を導くための少なくとも1つの蛇行形状のフローチャネル(3)を形成するように嵌合可能な上部(1)および下部(2)を含む、流体からの標的粒子または標的細胞の選択的濃縮または単離のためのマイクロ流体フローセルであって、前記蛇行形状のフローチャネル(3)は、前記フローセルの対向する側から交互に延びる複数の離間した内壁部(4)によって画定され、前記フローチャネル(3)は、前記標的粒子または細胞に対する親和性を有する分子により被覆された少なくとも1つの表面を含み、前記内壁部(4)の1つ以上は、前記フローチャネル(3)に沿って流れる流体の流れの一部が前記壁部(4)を横切るようにする少なくとも1つの開口部(6)を含むことを特徴とする、マイクロ流体フローセル。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12N 1/02
FI (2件):
C12M1/00 A ,  C12N1/02
Fターム (13件):
4B029AA09 ,  4B029BB02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029DG08 ,  4B029FA04 ,  4B029FA05 ,  4B029HA01 ,  4B029HA05 ,  4B065AA01X ,  4B065AA90X ,  4B065BD14 ,  4B065CA46
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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