特許
J-GLOBAL ID:202003009866609692

クロマトグラフ及びクロマトグラフィの定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 赤尾 謙一郎 ,  下田 昭 ,  栗原 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-179797
公開番号(公開出願番号):特開2020-051827
出願日: 2018年09月26日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】内部標準法による検量線を用いつつも、未知試料に標準物質を添加する作業を不要とし、測定を簡易にすると共に定量精度の低下を抑制したクロマトグラフ及びクロマトグラフィの定量方法を提供する。【解決手段】制御部と、記憶部とを備え、所定の測定対象を定量するクロマトグラフであって、記憶部は、測定対象に所定濃度の内部標準を加えて求められ、測定対象の強度と内部標準の強度との強度比を有する内部標準法による検量線データCAL1、CAL2を記憶し、所定濃度の内部標準を含むQCサンプルのクロマトグラムと、濃度未知の測定対象を含み内部標準を含まない未知試料のクロマトグラムとを測定したとき、制御部は、QCサンプルの内部標準の強度と、未知試料の測定対象の強度とから強度比Xn/a、Xn/bを算出し、検量線に基づいて未知試料の測定対象を定量する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
制御部と、記憶部とを備え、所定の測定対象を定量するクロマトグラフであって、 前記記憶部は、前記測定対象に所定濃度の内部標準を加えて求められ、前記測定対象の強度と前記内部標準の強度との強度比を有する内部標準法による検量線データを記憶し、 前記所定濃度の前記内部標準を含むQCサンプルのクロマトグラムと、濃度未知の前記測定対象を含み前記内部標準を含まない未知試料のクロマトグラムとを測定したとき、前記制御部は、前記QCサンプルの前記内部標準の強度と、前記未知試料の前記測定対象の強度とから前記強度比を算出し、前記検量線に基づいて前記未知試料の前記測定対象を定量するクロマトグラフ。
IPC (2件):
G01N 30/86 ,  G01N 30/04
FI (4件):
G01N30/86 J ,  G01N30/86 Q ,  G01N30/86 P ,  G01N30/04 P
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 特開平4-130271
  • 特許第6152301号
  • クロマトグラフ用データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-139467   出願人:株式会社島津製作所
全件表示

前のページに戻る