特許

J-GLOBAL ID：202003009906245214

光学フィルム、光学バリアフィルム、及び波長変換フィルム

発明者： 平 憲一郎
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-168829
公開番号（公開出願番号）：特開2020-042137
出願日： 2018年09月10日
公開日（公表日）： 2020年03月19日
要約：

【課題】ロールtoロール方式により製造する波長変換フィルムにおいて、光学フィルム、または光学バリアフィルムのフィルム基材面に発生する凹凸を抑制し、波長変換フィルムの波長変換機能、ひいてはディスプレイの表示機能に不具合を引き起こすことがない光学フィルム、光学バリアフィルム、及び波長変換フィルムを提供する。【解決手段】第一フィルム基材11と、第一フィルム基材11上に形成された光拡散層14と、を備え、光拡散層14はバインダー樹脂16と光拡散粒子18とを含み、光拡散粒子18の平均粒子径は0.5〜6.0μmであり、かつ光拡散粒子18のガラス転移温度(Tg)は50°C以下であり、かつ光拡散層14の表面の算術平均粗さ(Ra)は0.1〜0.5μmである、光学フィルム、及びそれを用いる光学バリアフィルム、並びに波長変換フィルム。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第一フィルム基材と、前記第一フィルム基材上に形成された光拡散層と、を備え、 前記光拡散層はバインダー樹脂と光拡散粒子とを含み、 前記光拡散粒子の平均粒子径は0.5〜6.0μmであり、 かつ前記光拡散粒子のガラス転移温度(Tg)は50°C以下であり、 かつ前記光拡散層の表面の算術平均粗さ(Ra)は0.1〜0.5μmである、 ことを特徴とする光学フィルム。

IPC (5件)：

G02B 5/02 ,  G02B 5/20 ,  B32B 27/18 ,  B32B 9/00 ,  B32B 7/023

FI (6件)：

G02B5/02 C ,  G02B5/02 B ,  G02B5/20 ,  B32B27/18 Z ,  B32B9/00 A ,  B32B7/02 103

Fターム (22件)：

2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA12 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H148AA01 ,  4F100AA01C ,  4F100AK01B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100DD07B ,  4F100DE01B ,  4F100EH46 ,  4F100GB41 ,  4F100JA05B ,  4F100JD01C ,  4F100JN00D ,  4F100JN06B ,  4F100YY00B