特許
J-GLOBAL ID:202003010182715173
野縁取付金具
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-147892
公開番号(公開出願番号):特開2020-023796
出願日: 2018年08月06日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】 野縁折曲片21を、野縁被嵌部32と野縁支持受け部33とによって内外両側から挟持して野縁2を固定する機能に加えて、両野縁側面22を、側面被嵌片322と廻り止め当接片333との間で強固に挟持固定させて、4面によの挟持固定させて組付け剛性強度を高め、野縁2へのビス止め部分に亀裂を生じることなく、耐震組付け強度を向上させる。【解決手段】 野縁支持受け部33を、下向きコ字状に折曲形成して、その中心て締結ボルト34を介して野縁被嵌部32に回転・上動可能に連結し、垂下折曲片332に折曲形成した廻り止め当接片333と、側面被嵌片322との間で野縁側面22を挟持固定できるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
躯体天井部に開口側を側方に向けて配設される複数のC字状又はコ字状の野縁受け用下地材の下面域に、その開口側となる両野縁側面の上端が、内方に逆L字状又はU字状に折曲された野縁折曲片を有した複数の野縁を交差状に配設させて、野縁取付金具を介して交差状に取り付けられる天井下地において、
前記野縁取付金具は、前記野縁受け用下地材の側面又は開口側に取着される下地材固定部と、該下地材固定部からL字状に折曲形成されて、野縁の開口側を被嵌する野縁被嵌部と、該野縁被嵌部に挿通される締結ボルトを介して、その下面域に回転及び上下移動可能に組付けられ、前記両野縁折曲片に跨ってその下面側を支持受けする野縁支持受け部とを備え、
前記野縁被嵌部は、野縁の開口側を覆う上面被嵌片と、該上面被嵌片の両側から両野縁側面に面接されるよう下方に折曲された側面被嵌片と有して下向きコ字状に形成せしめる一方、
前記野縁支持受け部は、下向きコ字状に折曲され、その両垂下折曲片の中央に、締結ボルトを廻り止めセット可能なボルト保持部と、両垂下折曲片の両端部に、縦姿勢から横姿勢へ回転操作した際に、前記側面被嵌片に対向し、両野縁側面の内面に対面当接して廻り止め規制可能な廻り止め当接片とを備えて形成されると共に、
前記下地材固定部を前記野縁受け用下地材に配設させた状態で、前記野縁支持受け部を、その縦姿勢で、野縁内部への配置と前記野縁被嵌部の野縁への被嵌セットを許容せしめることで、
当該野縁支持受け部を、前記締結ボルトの回転操作で前記廻り止め当接片を両野縁側面に対面当接させた状態から、締結ボルトの締め付け操作でその上面両端部を前記野縁折曲片に上動圧接せしめて、前記上面被嵌片との間で挟持固定すべく構成してあることを特徴とする野縁取付金具。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る