特許
J-GLOBAL ID:202003010267410673

嵌合コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人虎ノ門知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-211121
公開番号(公開出願番号):特開2020-077563
出願日: 2018年11月09日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】意図せぬ係止解除機能の作動を不能にすること。【解決手段】第1係止保持部61と第2係止保持部62とでコネクタ間を完全嵌合状態のまま保持させる保持構造60と、完全嵌合状態のときに本係止位置と仮係止位置との間の相対移動可能な保証部材80と、を設け、第1係止保持部が設けられた係止保持体70は、係止解除操作部72と、第1係止保持部を自由端に設けた片持ちの係止アーム部73と、第1係止保持部と係止解除操作部72との間に配置し、係止解除操作部が押動操作された際に、解除操作力受け部85との接触点を支点にして、第1係止保持部に第2係止保持部からの脱離方向の力を作用させる支点部76と、を有し、解除操作力受け部は、保証部材に設け、本係止位置のときの係止解除操作部に対する押動操作で支点部を接触させず、かつ、仮係止位置のときの係止解除操作部に対する押動操作で支点部を接触させる位置に配置すること。【選択図】図4
請求項(抜粋):
端子、及び、前記端子を保持するハウジングを備えた第1コネクタと、 相手方端子、及び、前記相手方端子を保持する相手方ハウジングを備え、前記ハウジングと前記相手方ハウジングとの間の挿入嵌合に伴う相互間の嵌合状態が完全嵌合状態のときに前記端子と前記相手方端子とを電気的に接続させる第2コネクタと、 前記ハウジングに設けた第1係止保持部、及び、前記相手方ハウジングに設けた第2係止保持部を備え、前記嵌合状態が前記完全嵌合状態のときに前記第1係止保持部と前記第2係止保持部とをコネクタ抜去方向で係止可能な状態にして、前記嵌合状態を前記完全嵌合状態のまま保持させる保持構造と、 前記嵌合状態が前記完全嵌合状態のときに前記第2係止保持部に対する前記第1係止保持部の脱離方向の動きを規制する本係止位置と、前記嵌合状態が前記完全嵌合状態のときに前記第2係止保持部に対する前記第1係止保持部の前記脱離方向の動きを規制しない仮係止位置と、の間で相対移動し得るものとして前記ハウジングに組付けた保証部材と、 を設け、 前記ハウジングは、コネクタ挿抜方向における一端に設けた前記第1係止保持部と、コネクタ挿抜方向における他端に設けた係止解除操作部と、前記第1係止保持部を自由端に設けて、前記第1係止保持部と前記係止解除操作部との間に配置した片持ちの係止アーム部と、前記第1係止保持部と前記係止解除操作部との間に配置し、力点としての前記係止解除操作部が押動操作された際に、解除操作力受け部との接触点を支点にして、作用点としての前記第1係止保持部に前記第2係止保持部からの脱離方向の力を作用させる支点部と、を有する係止保持体を備え、 前記解除操作力受け部は、前記保証部材に設け、前記保証部材が前記本係止位置のときの前記係止解除操作部に対する押動操作で前記支点部を接触させず、かつ、前記保証部材が前記仮係止位置のときの前記係止解除操作部に対する押動操作で前記支点部を接触させる位置に配置することを特徴とした嵌合コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R13/639 Z ,  H01R13/64
Fターム (9件):
5E021FA03 ,  5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC09 ,  5E021KA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コネクタのロック構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-049243   出願人:矢崎総業株式会社
  • コネクタのロック構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-059288   出願人:矢崎総業株式会社
  • 嵌合コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-019947   出願人:矢崎総業株式会社

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