特許
J-GLOBAL ID:202003010273364829

移相器及びアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124361
公開番号(公開出願番号):特開2017-228964
特許番号:特許第6735029号
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アンテナ素子を介して伝送される信号の伝送線路を構成する信号導体と、 前記信号導体と対向して配置されている誘電体からなる誘電体板と、 前記誘電体板を移動させる移動機構と、を備え、 前記誘電体板の移動により、前記信号導体と前記誘電体板との対向面積が変化し、前記信号導体を伝送される信号の位相が変化する移相器であって、 前記誘電体板の比誘電率が、3.3以上4.3以下であり、 前記誘電体板の移動方向に並んで前記誘電体板に設けられた、前記信号導体と前記誘電体とが対向している重複部側に形成される第2変性器部分と、前記信号導体と前記誘電体板とが対向していない非重複部側に形成される第1変性器部分とからなる変性器部を備え、 前記第1変性器部分は、前記第2変成器部分側に設けられた第1高インピーダンス部と、前記第1高インピーダンス部の前記非重複部側に設けられた前記第1高インピーダンス部よりも特性インピーダンスが低い第1低インピーダンス部と、を備え、 前記誘電体板の移動方向における前記第1変成器部分の前記第1高インピーダンス部及び前記第1低インピーダンス部のそれぞれの長さは、前記非重複部と、前記重複部と前記非重複部の中間の特性インピーダンスとをインピーダンス整合させる長さであり、 前記第2変成器部分は、前記重複部側に設けられた第2高インピーダンス部と、前記第2高インピーダンス部の前記第1変成器部分側に設けられた前記第2高インピーダンス部よりも特性インピーダンスが低い第2低インピーダンス部と、を備え、 前記誘電体板の移動方向における前記第2変成器部分の第2高インピーダンス部及び前記第2低インピーダンス部のそれぞれの長さは、前記中間の特性インピーダンスと前記重複部をインピーダンス整合させる長さである、 移相器。
IPC (4件):
H01P 1/18 ( 200 6.01) ,  H01P 5/04 ( 200 6.01) ,  H01Q 3/32 ( 200 6.01) ,  H01Q 21/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01P 1/18 ,  H01P 5/04 603 D ,  H01Q 3/32 ,  H01Q 21/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 移相回路及びアンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-008926   出願人:日立金属株式会社
  • 移相器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-218192   出願人:日本電業工作株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
審査官引用 (2件)
  • 移相回路及びアンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-008926   出願人:日立金属株式会社
  • 移相器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-218192   出願人:日本電業工作株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ

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