特許
J-GLOBAL ID:202003010282101610

自己回転数検出機能を有するレゾルバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大井 一郎 ,  金山 明日香 ,  加藤 勇蔵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-187306
公開番号(公開出願番号):特開2020-056676
出願日: 2018年10月02日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】本発明は、小型の構成の2個のレゾルバにより、回転角度だけでなく、回転数も検出することである。【解決手段】本発明による自己回転数検出機能を有するレゾルバは、主軸(4)を有する第1レゾルバ(1)と、前記主軸(4)に設けられた第1ギア(5)と、前記主軸(4)に並設され、前記第1ギア(5)に噛合できる第2ギア(5A)を有する伝達軸(4A)と、前記伝達軸(4A)を用いた第2レゾルバ(10)と、を備え、前記主軸(4)の回転は、前記第1ギア(5)及び第2ギア(5A)を介して前記第2レゾルバ(10)の前記伝達軸(4A)を回転させるように構成した自己回転数検出機能を有するレゾルバにおいて、前記主軸(4)が360°(1回転)で、前記伝達軸(4A)が361°回転するように前記各ギア(5、5A)のギア比を設定した時、回転信号が少なくとも1°ずれ、前記1°のズレは前記第1ギア(5)の1回転として計測され、前記1°のズレを計測することにより、前記第1ギア(5)の回転数を計測できる構成である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主軸(4)を有する第1レゾルバ(1)と、前記主軸(4)に設けられた第1ギア(5)と、前記主軸(4)に並設され、前記第1ギア(5)に噛合できる第2ギア(5A)を有する伝達軸(4A)と、前記伝達軸(4A)を用いた第2レゾルバ(10)と、を備え、前記主軸(4)の回転は、前記第1ギア(5)及び第2ギア(5A)を介して前記第2レゾルバ(10)の前記伝達軸(4A)を回転させるように構成した自己回転数検出機能を有するレゾルバにおいて、 前記主軸(4)が360°(1回転)で、前記伝達軸(4A)が361°回転するように前記各ギア(5、5A)のギア比を設定した時、回転信号が少なくとも1°ずれ、前記1°のズレは前記第1ギア(5)の1回転として計測され、前記1°のズレを計測することにより、前記第1ギア(5)の回転数を計測できる構成としたことを特徴とする自己回転数検出機能を有するレゾルバ。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/20
FI (2件):
G01D5/245 110P ,  G01D5/20 110H
Fターム (9件):
2F077AA28 ,  2F077AA43 ,  2F077CC02 ,  2F077CC08 ,  2F077DD05 ,  2F077FF34 ,  2F077PP26 ,  2F077RR28 ,  2F077TT42

前のページに戻る