特許
J-GLOBAL ID:202003010296857440

哺乳動物細胞における組換えタンパク質生産のためのビタミンならびにビタミン代謝関連の遺伝子およびタンパク質の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-548045
特許番号:特許第6767991号
出願日: 2016年04月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】(a)真核細胞発現系で真核細胞を形質転換して組換え真核細胞を作製することと、 (b)前記組換え真核細胞の生存能、増殖および/または分裂が1種以上のビタミン代謝関連タンパク質の活性に依存している培養培地において前記組換え真核細胞を培養することと、 (c)前記1種以上のビタミン代謝関連タンパク質を発現する組換え真核細胞を選択することであって、前記ビタミン代謝関連タンパク質は、選択された組換え真核細胞を取得するための選択マーカーである、選択することと、 (d)前記選択された組換え真核細胞から、または前記選択された組換え真核細胞を含むその培養培地から、目的のタンパク質を精製することと、 を含む、目的のタンパク質を生産する方法であって、前記(a)における真核細胞発現系が: 少なくとも1つの第1の調節配列の制御下にある、少なくとも1つのビタミン代謝関連タンパク質をコードする少なくとも1つの第1のポリヌクレオチドと、 少なくとも1つの第2の調節配列の制御下にある、少なくとも1つの目的のタンパク質をコードする少なくとも1つの第2のポリヌクレオチドと、 を含み、 前記少なくとも1つのビタミン代謝関連タンパク質が、THTR-1、THTR-2、TPK、TPCおよびナトリウム依存性マルチビタミントランスポーター(SMVT)から成る群から選択されるビタミン輸送タンパク質であり、 前記少なくとも1つの第1のポリヌクレオチド、または前記少なくとも1つの第1のポリヌクレオチドを制御する第1の調節配列、が優勢変異または劣勢変異を有する真核細胞発現系である、方法。
IPC (3件):
C12N 15/65 ( 200 6.01) ,  C12N 15/85 ( 200 6.01) ,  C12P 21/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
C12N 15/65 ZNA Z ,  C12N 15/85 Z ,  C12P 21/02 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 有機化合物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-538764   出願人:ノバルティスアーゲー
引用文献:
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