特許
J-GLOBAL ID:202003010316037312

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-082186
公開番号(公開出願番号):特開2017-191076
特許番号:特許第6731774号
出願日: 2016年04月15日
公開日(公表日): 2017年10月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 翼溝を有するタービンロータのロータディスクを非破壊検査する超音波探傷装置であって、 前記ロータディスクは、前記タービンロータの回転軸と平行な軸方向を向き前記翼溝の開口が設けられるディスク面と、前記ディスク面よりも前記回転軸の径方向内側に配置され、前記ディスク面よりも前記軸方向に凹む曲面を含む設置面と、を有し、 前記ロータディスクに超音波ビームを発信して、前記ロータディスクで反射したエコーを受信するフェイズドアレイ探触子と、前記フェイズドアレイ探触子と接続されるウェッジ部材とを有するセンサ部材と、 フェイズドアレイ探触子が前記設置面に設けられ、前記ウェッジ部材の表面と前記設置面とが対向するように前記センサ部材を支持する支持装置と、を備え、 前記支持装置は、 前記センサ部材を保持する保持部材と、 前記保持部材に設けられ前記設置面と接触した状態で回転可能なベアリングと、 ローラを介して前記タービンロータの軸部材に支持される本体部材と、 前記本体部材が前記軸部材の周囲において周方向に移動するように、前記ローラを駆動するドライブユニットと、 前記本体部材に設けられ、径方向における前記センサ部材の位置を調整可能な第1位置調整機構と、 前記第1位置調整機構に設けられ、前軸方向における前記センサ部材の位置を調整可能な第2位置調整機構と、 前記第2位置調整機構に設けられ、前記保持部材を支持する支持部材と、を有し、 前記第1位置調整機構及び前記第2位置調整機構の作動により、前記ベアリングが前記設置面と接触し、前記ウェッジ部材の表面と前記設置面とが規定値の間隙を介して対向するように、前記センサ部材と前記ロータディスクとの相対位置が調整され、 前記支持装置は、前記フェイズドアレイ探触子から発信される前記超音波ビームが前記翼溝に照射されるように前記フェイズドアレイ探触子を支持して前記回転軸の周方向に移動する、 超音波探傷装置。
IPC (1件):
G01N 29/265 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 29/265
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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