特許
J-GLOBAL ID:202003010318093082
ブラシ付き回転電機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道治
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018011738
公開番号(公開出願番号):WO2019-180921
出願日: 2018年03月23日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
発熱部品冷却流路および軸受冷却流路は、流路カバーをリアブラケット兼冷却器の回転子部側に取り付けて構成され、前記軸受冷却流路は、回転軸の周方向に沿った円弧状の流路であり、前記回転軸の軸方向における前記軸受冷却流路の配置領域が、前記回転軸の軸方向におけるリア軸受の配置領域の少なくとも一部と重なるように配置され、前記発熱部品冷却流路は、前記回転軸の軸方向から見て、前記発熱部品の配置領域の少なくとも一部と重なるように配置され、固定子鉄心は、前記リアブラケット兼冷却器を介して前記発熱部品冷却流路に接続されている。
請求項(抜粋):
回転機部と、前記回転機部のリア側に配置された電力変換装置と、前記回転機部および前記電力変換装置の間に配置された冷却部と、を備え、
前記回転機部は、
椀状に形成され、フロント側嵌合部が開口縁部に形成され、フロント軸受が軸心位置に装着されたフロントブラケットと、
椀状に形成され、リア側嵌合部が開口縁部に形成され、リア軸受が軸心位置に装着されたリアブラケット兼冷却器と、
回転子鉄心、前記回転子鉄心の軸心位置に挿入されて前記回転子鉄心と一体に構成された回転軸、および前記回転子鉄心に装着された界磁巻線を備え、前記回転軸が前記フロント軸受および前記リア軸受に支持されて、回転可能に配置された回転子部と、
固定子鉄心、および前記固定子鉄心に装着された固定子巻線を備え、前記固定子鉄心の両端部の外周縁部が前記フロント側嵌合部および前記リア側嵌合部に嵌合された状態で、前記回転軸の軸方向の両側から、前記フロントブラケットおよび前記リアブラケット兼冷却器により加圧挟持されて、前記回転子部を取り囲むように前記回転子部と同軸に配置された固定子部と、を備え、
前記電力変換装置は、
前記リアブラケット兼冷却器の前記回転子部と反対側の面に取り付けられる1つ以上の発熱部品、前記回転軸の前記リア軸受からの突出部に装着されたスリップリング、前記スリップリングの外周側に設置されたブラシホルダ、前記スリップリングに接するように前記ブラシホルダに保持されたブラシ、および前記リアブラケット兼冷却器に取り付けられて、前記発熱部品、前記ブラシおよび前記ブラシホルダを覆う電力変換装置カバーを備え、
前記冷却部は、
流路カバーを前記リアブラケット兼冷却器の前記回転子部側に取り付けて構成される発熱部品冷却流路および軸受冷却流路を備える、ブラシ付き回転電機において、
前記流路カバーは、前記リア側嵌合部の内径以下、かつ前記回転軸の外径より大きい寸法を有し、
前記軸受冷却流路は、前記回転軸の周方向に沿った円弧状の流路であり、前記回転軸の軸方向における前記軸受冷却流路の配置領域が、前記回転軸の軸方向における前記リア軸受の配置領域の少なくとも一部と重なるように配置され、
前記発熱部品冷却流路は、前記回転軸の軸方向から見て、前記発熱部品の配置領域の少なくとも一部と重なるように配置されているブラシ付き回転電機。
IPC (4件):
H02K 9/02
, H02K 9/19
, H02K 19/36
, H02K 19/22
FI (5件):
H02K9/02 C
, H02K9/19 A
, H02K9/19 Z
, H02K19/36 D
, H02K19/22
Fターム (15件):
5H609BB05
, 5H609BB18
, 5H609PP11
, 5H609PP14
, 5H609PP16
, 5H609QQ04
, 5H609QQ05
, 5H609QQ11
, 5H609RR37
, 5H609RR63
, 5H619AA11
, 5H619BB02
, 5H619BB06
, 5H619BB17
, 5H619PP31
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