特許
J-GLOBAL ID:202003010357939436

手術ロボット用ヘビ型ジョイント、手術器具及び内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-553215
公開番号(公開出願番号):特表2020-515330
出願日: 2018年02月11日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
手術ロボット用ヘビ型ジョイントは、少なくとも1つのジョイントコネクタ対(10)と可撓性構造体を備える。各ジョイントコネクタ対(10)は、下端にある第1ジョイントコネクタ(11)と上端にある第2ジョイントコネクタ(12)を備える。第1ジョイントコネクタ(11)は、第1ベース(110)と、第1ベース(110)の第1面に設けられる第1支持構造体(111)及び第2支持構造体(112)と、第1支持構造体(111)に設けられる第1突出部(113)と、第2支持構造体(112)に設けられる第1接続孔(114)とを備える。第2ジョイントコネクタ(12)は、第2ベース(120)と、第2ベース(120)の第2面に設けられる第3支持構造体(121)及び第4支持構造体(122)と、第3支持構造体(121)に設けられる第2突出部(123)と、第4支持構造体(122)に設けられる第2接続孔(124)とを有する。第1ジョイントコネクタ(11)と第2ジョイントコネクタ(12)とが互いに係合する場合に、第1面と第2面は互いに向き合い、第1突出部(113)は、第2接続孔(124)の中にあって、第2接続孔(124)に対して回転することができ、第2突出部(123)は、第1接続孔(114)の中にあって、第1接続孔(114)に対して回転することができる。可撓性構造体は、ジョイントコネクタ対(10)を制御してジョイント軸の周りに旋回させる。ジョイントコネクタ対(10)の旋回によって、平面的なねじり又は空間的なねじりが遂行される。手術器具と内視鏡とは、手術ロボット用ヘビ型ジョイントを有し、器具末端又は撮像システムが所望の位置と姿勢に到達できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの自由度を有する手術ロボット用ヘビ型ジョイントであって、 少なくとも1つのジョイントコネクタ対と、 可撓性構造体と、 備え、 各ジョイントコネクタ対は、下端にある第1ジョイントコネクタと上端にある第2ジョイントコネクタと、を有し、 前記第1ジョイントコネクタは、第1ベースと、前記第1ベースの第1面に配置される第1支持構造体と第2支持構造体とを有し、前記第1支持構造体はその上に形成される第1突出部を有し、前記第2支持構造体はその中に形成される第1接続孔を有し、 前記第2ジョイントコネクタは、第2ベースと、前記第2ベースの第2面に配置される第3支持構造体と第4支持構造体とを有し、前記第3支持構造体はその上に形成される第2突出部を有し、前記第4支持構造体はその中に形成される第2接続孔を有し、 前記第1ジョイントコネクタと前記第2ジョイントコネクタとが互いに係合した場合に、前記第1面及び前記第2面は互いに対向して配置され、前記第1突出部は、前記第2接続孔の中に位置して前記第2接続孔に対して回転するように構成され、前記第2突出部は、前記第1接続孔の中に位置して前記第1接続孔に対して回転するように構成され、 前記可撓性構造体は、前記ジョイントコネクタ対をジョイント軸の周りに旋回するように制御する手術ロボット用ヘビ型ジョイント。
IPC (4件):
A61B 34/30 ,  A61B 17/29 ,  B25J 18/06 ,  A61B 1/008
FI (4件):
A61B34/30 ,  A61B17/29 ,  B25J18/06 ,  A61B1/008 511
Fターム (8件):
3C707AS35 ,  3C707BS20 ,  4C160GG32 ,  4C161CC06 ,  4C161DD03 ,  4C161FF32 ,  4C161HH32 ,  4C161HH47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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