特許
J-GLOBAL ID:202003010526523465

窓ガラス昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日奈特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-147649
公開番号(公開出願番号):特開2020-023783
出願日: 2018年08月06日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】左右それぞれに用いられる装置に共用可能なハウジングを有する窓ガラス昇降装置を提供する。【解決手段】窓ガラス昇降装置は、ドラムが収容される収容部を有する内側空間部61と、ケーブル導出入部62a、62bと、開口部63a、63bとを有し、ハウジング6は、開口部63a、63bの径方向外側に突部641、642を有し、ケーブル導出入部62a、62bは線対称となるような配置として設けられ、突部641、642は、内側面64aと外側面64bとを有し、内側面64aは、突部641、642が下側の場合に内側空間部61から開口部63a、63bへと移動した水をハウジング外へと案内する排水案内部Gを有し、外側面64bは、突部641、642が上側の場合に突部641、642外側に付着した水分を下方へと移動させる水捌部Dを有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
窓ガラスを移動させる移動部材と、 前記移動部材に接続するケーブルと、 前記ケーブルの巻取り及び送り出しにより前記移動部材を移動させるドラムと、 前記ドラムを回転させる駆動部と、 前記ドラムが収容される収容部を有する内側空間部と、前記ケーブルが導入導出されるケーブル導出入部と、前記内側空間部と外部とを連通させる開口部とを有するハウジングとを備えた窓ガラス昇降装置であって、 前記開口部は、ドラム中心軸の位置に対して径方向外側に設けられ、 前記ハウジングは、ドラム中心軸の位置に対して前記開口部の径方向外側に、中心軸方向の前記ドラムと反対側に延びる突部を有し、 前記ケーブル導出入部は、第一ケーブル導出入部と、第二ケーブル導出入部とを有し、 前記第一ケーブル導出入部と前記第二ケーブル導出入部とは、ドラム中心軸を中心として前記ハウジングを180°回転させた場合のそれぞれの位置が、当該180°回転させる前の状態においての、それぞれ他方のケーブル導出入部の位置に対して線対称となるような配置として前記ハウジングに設けられ、 前記開口部は、前記第一ケーブル導出入部が上側の時にドラム中心軸の位置に対して上側となり、前記第一ケーブル導出入部が下側の時にはドラム中心軸の位置に対して下側となる第一開口部と、前記第二ケーブル導出入部が上側の時にドラム中心軸の位置に対して上側となり、前記第二ケーブル導出入部が下側の時にはドラム中心軸の位置に対して下側となる第二開口部とを有し、 前記突部は、前記第一開口部が上側のときに前記第一開口部の上側となり、前記第一開口部が下側のときに前記第一開口部の下側となる第一突部と、前記第二開口部が上側の時に前記第二開口部の上側となり、前記第二開口部が下側のときに前記第二開口部の下側となる第二突部を有し、 前記突部は、内側面と外側面とを有し、 前記内側面は、前記突部が下側の場合にハウジングの内側空間部から前記開口部へと移動した水をハウジング外へと案内する排水案内部を有し、 前記外側面は、前記突部が上側の場合に突部外側に付着した水分を下方へと移動させる水捌部を有する 窓ガラス昇降装置。
IPC (3件):
E05F 11/48 ,  E06B 7/14 ,  B60J 1/17
FI (4件):
E05F11/48 A ,  E06B7/14 ,  B60J1/17 A ,  B60J1/17 B
Fターム (11件):
2E036RA06 ,  2E036RC02 ,  2E036TA05 ,  3D127AA17 ,  3D127AA19 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DF03 ,  3D127DF09 ,  3D127DF15
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る