特許
J-GLOBAL ID:202003010641799083

新規な超伝導サイクロトロン同調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-567160
公開番号(公開出願番号):特表2020-514941
出願日: 2018年01月18日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
本発明は、新規な超伝導サイクロトロン同調システムを開示する。アナログIQ位相弁別モジュールは、LOシグナルとRFシグナルとの位相差の正弦I及び余弦Qを変調することに用いられ、アナログIQ位相弁別校正モジュールの入力シグナルとする。アナログIQ位相弁別校正モジュールは、アナログIQ位相弁別モジュールの測定誤差を校正して、アナログIQ位相弁別モジュールをリアルタイムに検出し、アナログIQ位相弁別モジュールの校正が完成すると、自動的に閉じ、モジュール校正のアナログIQ位相弁別結果に対する影響を避ける。本発明システムは、アナログシグナル処理システムとデジタルシグナルシステムを組み合わせた技術によって、システム同調精度及び耐騒音性能を向上させ、及びフィートバックシステムのシグナル処理による遅延時間の増えを低下させ、システム自体付きのアナログIQ位相弁別校正モジュールを同調し、アナログIQ位相弁別モジュールの自己調整能力を向上させ、及びその適用範囲を広げる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サーボモータ(1)、キャビティ火打ち検出装置、アナログIQ位相弁別校正モジュー ル(3)、アナログIQ位相弁別モジュール(4)、分配器(5)、双方向性結合器(8 )を備える新規な超伝導サイクロトロン同調システムであって、 前記アナログIQ位相弁別モジュール(4)は、LOシグナルとRFシグナルとの位相 差の正弦I及び余弦Qを変調することに用いられ、アナログIQ位相弁別校正モジュール (3)にIシグナル及びQシグナルのフィートバックシグナルを提供し、アナログIQ位 相弁別校正モジュール(3)の入力シグナルとし、 前記アナログIQ位相弁別モジュールは、1入力2出力分配器(14)、hybrid 分配器(15)、第1可変移相器(16)、第2可変移相器(17)、第1二重平衡変調 器(18)、第2二重平衡変調器(19)、第1ローパスフィルタ(20)、第2ローパ スフィルタ(21)、第1ゼロ直流オフセット可変利得増幅器(22)、第2ゼロ直流オ フセット可変利得増幅器(23)を含み、 前記アナログIQ位相弁別校正モジュール(3)は、アナログIQ位相弁別モジュール (4)の測定誤差を校正することに用いられ、 前記アナログIQ位相弁別校正モジュール(3)は、アナログIQ位相弁別モジュール (4)をリアルタイムに検出し、アナログIQ位相弁別モジュール(4)の校正が完成す ると、自動的に閉じ、校正モジュールのアナログIQ位相弁別結果に対する影響を避け、 前記アナログIQ位相弁別校正モジュール(3)は、デジタルシグナルプロセッサ(2 )、第1可変移相器、第2可変移相器、第1直流オフセット除去可変利得拡大回路、第2 直流オフセット除去可変利得拡大回路を含むことを特徴とする新規な超伝導サイクロトロ ン同調システム。
IPC (1件):
H05H 13/04
FI (1件):
H05H13/04 P
Fターム (6件):
2G085AA11 ,  2G085CA03 ,  2G085CA17 ,  2G085CA18 ,  2G085CA26 ,  2G085EA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • cERL 用デジタルLLRF 制御システム
  • Low level rf system for the European Spallation Source’s Bilbao linac
審査官引用 (4件)
  • cERL 用デジタルLLRF 制御システム
  • cERL 用デジタルLLRF 制御システム
  • Low level rf system for the European Spallation Source’s Bilbao linac
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