特許
J-GLOBAL ID:202003010708013543

ディスペンスヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎 ,  平方 伸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-245997
公開番号(公開出願番号):特開2020-104890
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】飲料容器の内部に誤って洗浄液を供給することを防止すること。【解決手段】ディスペンスヘッド70は、ケース75とプランジャ76とを備える。ケース75は、入口71,72とシール手段S5,S6とを有する。プランジャ76は、溝76a,76bを有する。第1の接続状態では、シール手段S5,S6がプランジャ76の外周面と摺接し、入口71,72の双方が飲料容器の内部及び貫通孔78と遮断される。第2の接続状態では、シール手段S5と溝76aとの間及びシール手段S6と溝76bとの間の各々に隙間が形成され、入口71,72の双方が貫通孔78と流体連通し且つ飲料容器の内部と遮断される。第3の接続状態では、シール手段S5がプランジャ76の外周面と摺接し且つシール手段S6と溝76bとの間に隙間が形成され、入口71が飲料容器の内部及び貫通孔78と遮断され、入口72が飲料容器の内部を介して貫通孔78と流体連通する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
飲料容器のスピアバルブに装着されるディスペンスヘッドであって、 前記スピアバルブに固定されるケースであって、前記スピアバルブの内部と流体連通する第1の貫通孔を有する、ケースと、 前記ケースの前記第1の貫通孔内を摺動するプランジャであって、前記スピアバルブの内部と流体連通する第2の貫通孔を有する、プランジャと、 を備え、 前記ケースは、 前記第1の貫通孔と流体連通する、第1の流体入口と、 前記第1の貫通孔内において前記第1の流体入口よりも下流側に配置され、前記プランジャの外周面と摺接する、第1のシール手段と、 前記第1のシール手段よりも下流側で前記第1の貫通孔と流体連通する、第2の流体入口と、 前記第1の貫通孔内において前記第2の流体入口よりも下流側に配置され、前記プランジャの外周面と摺接する、第2のシール手段と、 を有し、 前記プランジャは、 前記プランジャの外周面と前記第1のシール手段との間に隙間を形成するための第1の溝と、 前記プランジャの外周面と前記第2のシール手段との間に隙間を形成するための第2の溝と、 前記スピアバルブのガス用バルブと係合するように構成された第1係合部と、 前記スピアバルブの飲料用バルブと係合するように構成された第2係合部と、 を有し、 当該ディスペンスヘッドは、第1の接続状態、第2の接続状態、及び、第3の接続状態を有し、 前記第1の接続状態では、 前記プランジャの前記第1係合部及び前記第2係合部が、それぞれ、前記スピアバルブの前記ガス用バルブ及び前記飲料用バルブと係合せず、且つ、 前記第1のシール手段及び前記第2のシール手段の双方が、前記プランジャの外周面と摺接し、 これによって、前記第1の流体入口及び前記第2の流体入口の双方が、前記飲料容器の内部及び前記プランジャの前記第2の貫通孔と遮断され、 前記第2の接続状態では、 前記プランジャの前記第1係合部及び前記第2係合部が、それぞれ、前記スピアバルブの前記ガス用バルブ及び前記飲料用バルブと係合せず、且つ、 前記第1のシール手段と前記第1の溝との間、及び、前記第2のシール手段と前記第2の溝との間、の各々に、隙間が形成され、 これによって、前記第1の流体入口及び前記第2の流体入口の双方が、前記プランジャの前記第2の貫通孔と流体連通し、且つ、前記飲料容器の内部とは遮断され、 前記第3の接続状態では、 前記プランジャの前記第1係合部及び前記第2係合部が、それぞれ、前記スピアバルブの前記ガス用バルブ及び前記飲料用バルブを押し開き、且つ、 前記第1のシール手段が前記プランジャの外周面と摺接し、且つ、前記第2のシール手段と前記第2の溝との間に隙間が形成され、 これによって、前記第1の流体入口が、前記飲料容器の内部及び前記プランジャの前記第2の貫通孔と遮断される一方で、前記第2の流体入口が、前記飲料容器の内部を介して前記プランジャの前記第2の貫通孔と流体連通する、 ディスペンスヘッド。
IPC (1件):
B67D 1/04
FI (1件):
B67D1/04 F
Fターム (6件):
3E082AA04 ,  3E082BB02 ,  3E082BB03 ,  3E082CC01 ,  3E082EE04 ,  3E082FF01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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