特許
J-GLOBAL ID:202003010810044887

標高データグリッドのためのシャドウキャスティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-547689
公開番号(公開出願番号):特表2020-509503
出願日: 2018年03月01日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
地形シーンに関連付けられた標高データのアレイの複数の標高グリッド点に基づき、地形シーンの照射を表すシャドウマスクを形成するための、コンピュータによって実現される方法を提供する。標高点データは、受信されてアレイフォーマットで記憶され、シャドウフロントラインのプロパゲーションが、光源に関連付けられた象限に基づき、アレイにわたって行われる。シャドウホライズンは、標高データの次のライン上に投影され、これにより、特定の標高点がシャドウホライズンの上方にあるかまたは下方にあるかに基づき、バイナリのシャドウマスクが形成される。光源方向は、地形シーンの基礎表面の曲率を反映するように変換可能である。
請求項(抜粋):
地形シーンに関連付けられた標高データのアレイの複数の標高グリッド点に基づき、前記地形シーンの照射を表すシャドウマスクを形成するための、コンピュータによって実現される方法であって、前記方法は、 a.標高値が複数の空間座標のそれぞれに関連付けられている標高点データを受信するステップと、 b.特定のアンカー点に対して、各標高グリッド点での放射照度値によって特徴づけられる光源への方向を求めるステップと、 c.前記光源を方位円の1つの象限に関連付けるステップと、 d.前記光源に関連付けられた前記象限に基づき、1つのシャドウフロントラインプロパゲーションモードを選択するステップと、 e.標高データの次のラインへの投影により、標高データの前記アレイに沿ってシャドウホライズンのプロパゲーションを行うステップと、 f.コンピュータメモリのフロントラインバッファに記憶された前記シャドウホライズンを再帰的に更新するステップと、 g.特定の標高点が前記シャドウホライズンの上方にあるかまたは下方にあるかに基づき、バイナリのシャドウマスクを形成するステップと、 を含む、コンピュータによって実現される方法。
IPC (1件):
G06T 15/60
FI (1件):
G06T15/60
Fターム (3件):
5B080AA18 ,  5B080FA08 ,  5B080GA21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Real-time Soft Shadowing of Dynamic Height Map Using a Shadow Height Map
審査官引用 (1件)
  • Real-time Soft Shadowing of Dynamic Height Map Using a Shadow Height Map

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