特許
J-GLOBAL ID:202003010866623049

伸縮自在シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-030257
公開番号(公開出願番号):特開2017-145946
特許番号:特許第6690289号
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向一端部の外周面に雄スプライン部が形成された中空状のインナシャフトと、 内周面に雌スプライン部が形成されたアウタチューブと、 前記雄スプライン部の外周面を覆う状態で設けられたコーティング層とを備えており、 前記雄スプライン部と前記雌スプライン部とを、前記コーティング層を介してスプライン係合させる事により、前記インナシャフトと前記アウタチューブとがトルク伝達可能、且つ、全長を伸縮可能な状態に組み合わされている伸縮自在シャフトであって、 前記アウタチューブのうち、内周面に前記雌スプライン部が形成された部分が、軸方向他端部に形成されたアウタ側薄肉部と、該アウタ側薄肉部の軸方向一方側に隣接した位置に形成された、前記アウタ側薄肉部の外径寸法よりも大きい外径寸法を有する、アウタ側厚肉部とにより構成されており、 前記インナシャフトのうち、外周面に前記雄スプラインが形成された部分が、軸方向一端部に形成されたインナ側薄肉部と、該インナ側薄肉部の軸方向他方側に隣接した位置に形成された、前記インナ側薄肉部の内径寸法よりも小さい内径寸法を有する、インナ側厚肉部とにより構成されており、 前記インナ側厚肉部の軸方向他端部の内周面には、前記インナ側厚肉部の軸方向中間部の内周面よりも全周に亙り径方向内方に張り出した内向張出部が形成されており、 使用時に於ける前記インナシャフトと前記アウタチューブとの伸縮ストロークの範囲で、前記雌スプライン部のうち、前記アウタ側厚肉部の軸方向他端部の内周面に形成された部分と、前記雄スプライン部とが、常にスプライン係合しており、且つ、前記雄スプライン部のうち、前記インナ側厚肉部の外周面に形成された部分と、前記雌スプライン部とが、常にスプライン係合している、 伸縮自在シャフト。
IPC (2件):
F16C 3/03 ( 200 6.01) ,  F16D 1/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16C 3/03 ,  F16D 1/02 210
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-184222

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