特許
J-GLOBAL ID:202003010913405306

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉橋 健太郎 ,  倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-138922
公開番号(公開出願番号):特開2020-016731
出願日: 2018年07月24日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】簡易で装置の小型化にも有利な構成で像加熱装置を通過した後の記録材の温度を推定し、加熱部材による加熱を制御することのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、像加熱装置と、温度検知手段による加熱部材の温度の検知結果を用いて、第1の回転体、第2の回転体、及びニップ部を通過した後の記録材の温度を、それぞれに対応して予め設定された演算式を用いた差分法による演算によりリアルタイムで推定し、推定した記録材の温度と、予め設定された目標温度と、の偏差に基づいて加熱部材に供給する電力を制御する制御手段と、を有し、制御手段が、第1及び第2の回転体の温度を、第1及び第2の回転体が回転しており記録材がニップ部を通過している時と、第1及び第2の回転体が回転しており記録材がニップ部を通過していない時と、第1及び第2の回転体が回転していない時と、で異なる演算式を用いて推定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1の回転体と、前記第1の回転体を加熱する加熱部材と、前記第1の回転体と圧接してニップ部を形成する第2の回転体と、前記加熱部材を加熱するための電力を前記加熱部材に供給する電源と、前記加熱部材の温度を検知する温度検知手段と、を備え、画像を担持した記録材を前記ニップ部で前記第1の回転体と前記第2の回転体とで挟持して搬送しつつ加熱する像加熱装置と、 前記温度検知手段による前記加熱部材の温度の検知結果を用いて、前記第1の回転体、前記第2の回転体、及び前記ニップ部を通過した後の記録材の温度を、それぞれに対応して予め設定された演算式を用いた差分法による演算によりリアルタイムで推定し、推定した記録材の温度と、予め設定された目標温度と、の偏差に基づいて前記加熱部材に供給する電力を制御する制御手段と、 を有し、 前記制御手段は、前記第1及び第2の回転体の温度を、前記第1及び第2の回転体が回転しており記録材が前記ニップ部を通過している時と、前記第1及び第2の回転体が回転しており記録材が前記ニップ部を通過していない時と、前記第1及び第2の回転体が回転していない時と、で異なる前記演算式を用いて推定することを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 555
Fターム (30件):
2H033AA21 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB34 ,  2H033BB39 ,  2H033BE00 ,  2H033BE03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA16 ,  2H033CA17 ,  2H033CA22 ,  2H033CA23 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H033CA40 ,  2H033CA48
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る