特許
J-GLOBAL ID:202003010928915165

保管庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 光弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231647
公開番号(公開出願番号):特開2020-094721
出願日: 2018年12月11日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】庫内の除湿効果を飛躍的に向上させて、より低湿度な庫内環境を実現する。 【解決手段】保管庫1は、加熱再生可能な乾燥剤を有する除湿ユニット2-1、2-2と、緩衝室11とを備える。除湿ユニット2-1は、庫内10と空気循環して、乾燥剤に庫内10から取り込んだ空気中の水分を吸湿させ、庫内10を除湿する第1除湿処理と、緩衝室11と空気循環するとともに、乾燥剤を加熱して乾燥剤の水分を緩衝室11から取り込んだ空気中に放出し、乾燥剤の乾燥能力を再生する第1加熱再生処理とを択一的に実施する。また、除湿ユニット2-2は、緩衝室11と空気循環して、乾燥剤に緩衝室11から取り込んだ空気中の水分を吸湿させ、緩衝室11を除湿する第2除湿処理と、庫外12と空気循環するとともに、乾燥剤を加熱して乾燥剤の水分を庫外12から取り込んだ空気中に放出し、乾燥剤の乾燥能力を再生する第2加熱再生処理とを択一的に実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
庫内を除湿する保管庫であって、 加熱再生可能な乾燥剤および当該乾燥剤を加熱するヒータを有するN(ただし、N≧2)台の除湿ユニットと、 前記庫内と庫外との空気循環を中継するN-1室の緩衝室と、を備え、 前記除湿ユニットおよび前記緩衝室にはそれぞれ順番が付されており、 X(ただし、1≦X≦N)番目の前記除湿ユニットは、 X-1番目の前記緩衝室(ただし、X=1の場合は前記庫内)と空気循環して、X-1番目の前記緩衝室から取り込んだ空気中の水分を前記乾燥剤に吸湿させることにより、X-1番目の前記緩衝室内を除湿する除湿処理と、 X番目の前記緩衝室(ただし、X=Nの場合は前記庫外)と空気循環するとともに、前記ヒータにより前記乾燥剤を加熱して、当該乾燥剤に溜まった水分をX番目の前記緩衝室から取り込んだ空気中に放出することにより、前記乾燥剤の乾燥能力を再生する加熱再生処理と、を択一的に実施する ことを特徴とする保管庫。
IPC (1件):
F24F 3/14
FI (1件):
F24F3/14
Fターム (3件):
3L053BB02 ,  3L053BC03 ,  3L053BC07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 保管庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-256027   出願人:東洋リビング株式会社
  • 保管庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-184885   出願人:東洋リビング株式会社
  • 減湿システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-241834   出願人:高砂熱学工業株式会社

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