特許
J-GLOBAL ID:202003011027071134

内燃機関およびそれを備えた鞍乗型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 高志 ,  古市 昭博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-244931
公開番号(公開出願番号):特開2020-105969
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】シリンダヘッドの排気ポート間の部分を効果的に冷却することができる内燃機関を提供する。【解決手段】第1吸気口51Aの中心51Cがシリンダ軸線CAの左方かつ上方に位置するようにシリンダ軸線CAに沿って見たときに、プラグホール55の軸線55Cは、シリンダ軸線CAに沿って点火口55Aから離れるほどシリンダ軸線CAの左方に向かうようにシリンダ軸線CAに対して傾斜している。プラグホール55は、第1吸気ポート51と第1排気ポート61との間に位置している。ウォータジャケット10Aは、第1排気ポート61と第2排気ポート62との間であってかつシリンダ軸線CAの下方に位置するポート間流路31と、ポート間流路31からシリンダ軸線CAの上方の位置まで上方に延びる延長流路32と、を含んだ中間流路30を有している。【選択図】図9
請求項(抜粋):
シリンダ軸線に沿って延びかつ燃焼室の一部を区画するシリンダが形成されたシリンダボディと、 前記シリンダボディに固定されたシリンダヘッドと、 前記シリンダヘッドに形成され、前記燃焼室に向けて開口する第1吸気口を有し、前記燃焼室に吸入される吸気が流れる第1吸気ポートと、 前記シリンダヘッドに形成され、前記燃焼室に向けて開口する第2吸気口を有し、前記燃焼室に吸入される吸気が流れる第2吸気ポートと、 前記シリンダヘッドに形成され、前記燃焼室に向けて開口する第1排気口を有し、前記燃焼室から排出される排気が流れる第1排気ポートと、 前記シリンダヘッドに形成され、前記燃焼室に向けて開口する第2排気口を有し、前記燃焼室から排出される排気が流れる第2排気ポートと、 前記シリンダヘッドに形成され、前記燃焼室に向けて開口する点火口を有し、点火プラグが収容されるプラグホールと、 前記シリンダヘッドに形成され、冷却水が流れるウォータジャケットと、を備え、 前記第1吸気口の中心が前記シリンダ軸線の左方かつ上方に位置するように前記シリンダ軸線に沿って見たときに、 前記第2吸気口の中心は前記シリンダ軸線の右方かつ上方に位置し、前記第1排気口の中心は前記シリンダ軸線の左方かつ下方に位置し、前記第2排気口の中心は前記シリンダ軸線の右方かつ下方に位置し、 前記プラグホールの軸線は、前記シリンダ軸線に沿って前記点火口から離れるほど前記シリンダ軸線の左方に向かうように前記シリンダ軸線に対して傾斜しており、 前記プラグホールは、前記第1吸気ポートと前記第1排気ポートとの間に位置し、 前記ウォータジャケットは、前記第1排気ポートと前記第2排気ポートとの間であってかつ前記シリンダ軸線の下方に位置するポート間流路と、前記ポート間流路から前記シリンダ軸線の上方の位置まで上方に延びる延長流路と、を含んだ中間流路を有している、内燃機関。
IPC (4件):
F02F 1/36 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/24 ,  F02F 1/42
FI (4件):
F02F1/36 A ,  F01P3/02 G ,  F02F1/24 H ,  F02F1/42 K
Fターム (6件):
3G024AA04 ,  3G024DA03 ,  3G024DA06 ,  3G024DA09 ,  3G024EA04 ,  3G024GA01

前のページに戻る