特許
J-GLOBAL ID:202003011100159495

コンクリートの発熱特性試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-244975
公開番号(公開出願番号):特開2020-106377
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】打ち込み温度の異なる複数のコンクリートの発熱特性をより迅速かつ簡便に求める。【解決手段】同一配合のコンクリートを第1及び第2の容器11,12に充填し、コンクリートが充填された第1の容器11と第2の容器12の少なくともいずれかを加温または冷却し、第1及び第2の容器11,12に充填されたコンクリートを互いに異なる温度に調整する。コンクリートの温度が調整された後、第1の容器11を第1の容器11より熱伝達率の低い第1の保温容器31に収容し、第2の容器12を第2の容器12より熱伝達率の低い第2の保温容器32に収容する。第1の容器11が第1の保温容器31に収容された状態で、第1の容器11に充填されたコンクリート1の水和反応による発熱特性を測定し、第2の容器12が第2の保温容器32に収容された状態で、第2の容器12に充填されたコンクリート2の水和反応による発熱特性を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一配合のコンクリートを第1及び第2の容器に充填することと、 前記コンクリートが充填された前記第1の容器と前記第2の容器の少なくともいずれかを加温または冷却し、前記第1及び第2の容器に充填されたコンクリートを互いに異なる温度に調整することと、 前記コンクリートの温度が調整された後、前記第1の容器を前記第1の容器より熱伝達率の低い第1の保温容器に収容し、前記第2の容器を前記第2の容器より熱伝達率の低い第2の保温容器に収容することと、 前記第1の容器が前記第1の保温容器に収容された状態で、前記第1の容器に充填されたコンクリートの水和反応による発熱特性を測定し、前記第2の容器が前記第2の保温容器に収容された状態で、前記第2の容器に充填されたコンクリートの水和反応による発熱特性を測定することと、を有するコンクリートの発熱特性試験方法。
IPC (2件):
G01N 25/20 ,  G01N 33/38
FI (2件):
G01N25/20 Z ,  G01N33/38
Fターム (4件):
2G040AB12 ,  2G040BA24 ,  2G040BA25 ,  2G040CA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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