特許
J-GLOBAL ID:202003011178269211

電子鍵盤楽器の鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 友雄 ,  新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-161107
公開番号(公開出願番号):特開2020-034717
出願日: 2018年08月30日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】押鍵時にハンマーから鍵に作用する荷重が増加するのを抑制でき、それにより、弱打を行う場合であっても、演奏者にとって鍵が重く感じることがなく、良好な演奏性を得ることができる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。【解決手段】前後方向に延びるとともにバランスピン13を中心として揺動自在の鍵2と、前後方向に延び、ハンマー支点軸63を中心として上下方向に回動自在に支持されるとともに、鍵2の揺動に連動して回動するハンマー5と、を備え、ハンマー5は、前後方向に延び、後端部においてハンマー支点軸63を中心として回動自在のハンマー本体71と、ハンマー本体71の下面の後端部から突出し、鍵2の上面の後端部に上方から当接する鍵当接部76と、を有し、鍵当接部76は、ハンマー5が回動する際に、鍵2の上面に当接する当接部位とハンマー支点軸63との距離がほぼ一定になるように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前後方向に延びるとともに長さ方向の中央付近の鍵支点を中心として揺動自在の鍵と、 前後方向に延び、後端部において前記鍵の後端付近に設けられたハンマー支点を中心として上下方向に回動自在に支持されるとともに前記鍵の上面の後端部に載置され、当該鍵の揺動に連動して回動するハンマーと、 を備え、 前記ハンマーは、 前後方向に延び、後端部において前記ハンマー支点を中心として回動自在のハンマー本体と、 このハンマー本体の下面の後端部から下方に突出するように設けられ、前記鍵の上面の後端部に上方から当接する鍵当接部と、 を有し、 前記鍵当接部は、前記ハンマーが回動する際に、前記鍵の上面に当接する当接部位と前記ハンマー支点との距離がほぼ一定になるように構成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器の鍵盤装置。
IPC (2件):
G10B 3/12 ,  G10H 1/34
FI (2件):
G10B3/12 130 ,  G10H1/34
Fターム (1件):
5D478BD05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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