特許
J-GLOBAL ID:202003011226334241
Keap1-Nrf2システムによる生体防御遺伝子発現の活性化用剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (11件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 松橋 泰典
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
, 森川 聡
, 富田 博行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-124331
公開番号(公開出願番号):特開2020-002082
出願日: 2018年06月29日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】長期間服用しても安全であり、飲食品として使用でき、Keap1-Nrf2システムによる生体防御遺伝子の優れた活性化作用をもつKeap1-Nrf2システムによる生体防御遺伝子の活性化用剤を提供する。【解決手段】特定の成分を含む大麦若葉又はその処理物を有効成分として含むKeap1-Nrf2システムによる生体防御遺伝子の活性化用剤、該活性化用剤を含んでなる飲食品。かかる活性化用剤や飲食品は、Keap1-Nrf2システムによる生体防御遺伝子の活性化作用を有するので、生体の抗酸化防御や解毒能力を高め、酸化ストレスが関与する諸種の疾患の予防又は改善(治療)等の効果、Keap1-Nrf2システムによる生体防御遺伝子発現の活性低下に起因する疾患若しくは状態(症状)の予防又は改善(治療)が期待される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
分けつ開始期から出穂開始前期までに成長した大麦若葉又はその処理物を有効成分として含む、Keap1-Nrf2システムによる生体防御遺伝子発現の活性化用剤であって、以下の化合物(b)及び(e)を少なくとも含み、化合物(a)、(c)及び(d)よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含んでいてもよいことを特徴とする、前記活性化用剤。
(a)組成式:C33H40O19、分子量:740、化合物名:ロビニン
(b)組成式:C27H30O15、分子量:594、化合物名:サポナリン
(c)組成式:C25H37O5N2、分子量:445
(d)組成式:C21H20O10、分子量:432、化合物名:アフゼリン
(e)組成式:C29H50O、分子量:414、化合物名:β-シトステロール
IPC (6件):
A61K 36/899
, A61P 43/00
, A61P 39/06
, A61K 31/704
, A61K 31/575
, A23L 33/105
FI (7件):
A61K36/8998
, A61P43/00 111
, A61P39/06
, A61K31/7048
, A61K31/575
, A61P43/00 121
, A23L33/105
Fターム (29件):
4B018LE03
, 4B018LE05
, 4B018MD08
, 4B018MD48
, 4B018ME14
, 4B018MF01
, 4B018MF06
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086DA11
, 4C086EA11
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA52
, 4C086NA14
, 4C086ZB01
, 4C086ZC41
, 4C086ZC75
, 4C088AB73
, 4C088AC05
, 4C088BA08
, 4C088BA14
, 4C088CA03
, 4C088CA11
, 4C088MA52
, 4C088NA14
, 4C088ZB01
, 4C088ZC41
, 4C088ZC75
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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日本未病システム学会雑誌, 2015, Vol.21, No.2, pp.167-170
-
Nutrients, 2017, Vol.9, 1252, pp.1-14
-
J Basic Clin Physiol Pharmacol., 2016, Vol.27, No.5, pp.473-482
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