特許
J-GLOBAL ID:202003011315099892

トイレ用脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 日向寺 雅彦 ,  小崎 純一 ,  市川 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-208077
公開番号(公開出願番号):特開2020-076201
出願日: 2018年11月05日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】排水経路にバイオフィルムが発生することを抑制できるトイレ用脱臭装置を提供する。【解決手段】トイレ装置に設けられるトイレ用脱臭装置であって、吸気口及び排気口を有する通気路と、吸気口から排気口に向けた気流を形成する送風装置と、通気路内を通過する空気に含まれる臭気成分を捕集可能な脱臭フィルタと、通気路において送風装置及び脱臭フィルタよりも上流側に設けられ、送風装置によって吸引された空気に含まれる塵を捕捉する集塵フィルタと、脱臭フィルタへ水を吐出可能な吐水手段と、吐水手段から吐出された水を所定位置に排出する排水経路と、脱臭モード、再生モード、及び乾燥モードを実行可能な制御装置と、集塵フィルタの目詰まりを検知又は推定する目詰まり検知手段と、を備え、制御装置は、集塵フィルタの目詰まりが検知又は推定された場合には、吐水手段からの水の吐出を禁止する吐水禁止モードを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トイレ装置に設けられるトイレ用脱臭装置であって、 トイレルーム内の空気が吸引される吸気口と、吸引された空気が排出される排気口と、を有する通気路と、 前記通気路の途上に設けられ、前記吸気口から前記排気口に向けた気流を形成する送風装置と、 前記通気路の途上に設けられ、前記通気路内を通過する空気に含まれる臭気成分を捕集可能な脱臭フィルタと、 前記通気路において前記送風装置及び前記脱臭フィルタよりも上流側に設けられ、前記送風装置によって吸引された空気に含まれる塵を捕捉する集塵フィルタと、 前記脱臭フィルタに対して水を吐出可能な吐水手段と、 前記吐水手段から吐出された水を所定位置に排出する排水経路と、 前記送風装置を作動させて前記脱臭フィルタに臭気成分を捕集させる脱臭モードと、前記吐水手段を作動させて前記脱臭フィルタに捕集された臭気成分を水によって除去する再生モードと、前記送風装置を作動させて前記排水経路を乾燥させる乾燥モードと、を実行可能な制御装置と、 前記集塵フィルタの目詰まりを検知又は推定する目詰まり検知手段と、 を備え、 前記制御装置は、前記目詰まり検知手段によって前記集塵フィルタの目詰まりが検知又は推定された場合には、前記吐水手段からの水の吐出を禁止する吐水禁止モードを実行するトイレ用脱臭装置。
IPC (1件):
E03D 9/00
FI (1件):
E03D9/00 B
Fターム (5件):
2D038BB01 ,  2D038BB18 ,  2D038BC01 ,  2D038KA02 ,  2D038KA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 便座装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-262041   出願人:TOTO株式会社
  • 便座装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-262040   出願人:TOTO株式会社
  • トイレ脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-025010   出願人:松下電器産業株式会社
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