特許
J-GLOBAL ID:202003011316741300

オリザノールの抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-074509
公開番号(公開出願番号):特開2020-172464
出願日: 2019年04月10日
公開日(公表日): 2020年10月22日
要約:
【課題】穀類、雑穀類及びこれらの分画からオリザノールを高収率で分離し回収できる抽出方法を提供する。【解決手段】オリザノールの抽出方法は、エタノールの混合溶液に原料を投入して原料からオリザノールを抽出する第1の抽出工程と、混合溶液と原料との混合物をアルカリ化してオリザノールを水溶性とするアルカリ処理工程と、脂溶性成分をn-ヘキサンで除去する純化工程と、混合物を中和してオリザノールを不溶性とする中和処理工程と、オリザノールをn-ヘキサンで抽出する第2の抽出工程と、オリザノールを結晶化する結晶化工程と、を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
穀類、雑穀類及びこれらの分画物から選択される少なくとも1種を含む原料からオリザノールを分離し回収するオリザノールの抽出方法であって、 前記原料をエタノールと水との混合溶液に投入し、アルカリ条件下においてn-ヘキサンを添加してオリザノールを水溶性にしてエタノール層に抽出する工程、及び 前記原料をエタノールとn-ヘキサンとの混合溶液に投入し、アルカリ条件下において水を添加して前記オリザノールを水溶性にしてエタノール層に抽出する工程の何れか一方を行い、 次いで前記混合溶液を、水溶性のオリザノールを含有する水溶性成分からなるエタノール層と、脂溶性成分からなるヘキサン層との2層に分離し、脂溶性成分を含むヘキサン層を除去し、 残る水溶性成分からなる前記エタノール層に対して中和処理を行って、前記エタノール層中の前記オリザノールを不溶性とした後、これにn-ヘキサンを加えて、ヘキサン層にオリザノールを移行させ、 その後、水溶性成分からなる前記エタノール層を除去し、 残る前記ヘキサン層から前記オリザノールを結晶化させて回収することを特徴とする、オリザノールの抽出方法。
IPC (5件):
C07J 9/00 ,  A23L 33/11 ,  A61P 25/00 ,  C07C 69/736 ,  C07C 67/48
FI (5件):
C07J9/00 ,  A23L33/11 ,  A61P25/00 ,  C07C69/736 ,  C07C67/48
Fターム (45件):
4B018MD10 ,  4B018MD49 ,  4B018MF01 ,  4C088AB74 ,  4C088AB78 ,  4C088BA18 ,  4C088CA08 ,  4C088CA19 ,  4C088CA23 ,  4C088NA20 ,  4C088ZA02 ,  4C088ZB11 ,  4C088ZB13 ,  4C088ZC33 ,  4C088ZC35 ,  4C088ZC37 ,  4C091AA01 ,  4C091BB06 ,  4C091CC01 ,  4C091DD01 ,  4C091EE03 ,  4C091FF01 ,  4C091GG01 ,  4C091HH01 ,  4C091JJ03 ,  4C091KK01 ,  4C091LL01 ,  4C091MM03 ,  4C091NN01 ,  4C091PA02 ,  4C091PA05 ,  4C091PB05 ,  4C091QQ05 ,  4C091QQ15 ,  4C091RR13 ,  4H006AA02 ,  4H006AD17 ,  4H006BB11 ,  4H006BB14 ,  4H006BB31 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN30 ,  4H006BP30 ,  4H006KC14 ,  4H006KD10

前のページに戻る