特許
J-GLOBAL ID:202003011360594640

フィラー充填未架橋高分子モデルを生成する方法、システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-120831
公開番号(公開出願番号):特開2020-003921
出願日: 2018年06月26日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】計算コストを下げ且つポリマーとフィラーが適切に混ざり合ったフィラー充填未加硫高分子モデルを生成する方法を提供する。【解決手段】仮想空間Ar1の体積を、目標密度に対応する第1体積V1よりも大きい第2体積V2に設定し(ST2)、第2体積V2に設定された仮想空間Ar1に、複数のポリマー粒子30が直鎖状又は分岐状に連なる複数のポリマー3と、複数のフィラー粒子20が結合された複数のフィラー2と、を配置し(ST3)、仮想空間Ar1の体積が第2体積V2から第1体積V1になるまで(ST6:YESとなるまで)、仮想空間Ar1を徐々に収縮変形させる処理(ST5)と、所定温度T及び体積を指定した分子動力学計算(ST4)と、を繰り返し実行し(ST4〜6)、仮想空間Ar1の体積が第1体積V1になった後に、所定温度T及び所定圧力Pを指定した分子動力学計算により平衡化する(ST7)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1又は複数のプロセッサが実行する方法であって、 粒子モデルを配置するための仮想空間の体積を、目標密度に対応する第1体積よりも大きい第2体積に設定し、 前記第2体積に設定された仮想空間に、複数のポリマー粒子が直鎖状又は分岐状に連なる複数のポリマーと、複数のフィラー粒子が結合された複数のフィラーと、を配置し、 前記仮想空間の体積が前記第2体積から前記第1体積になるまで、前記仮想空間を徐々に収縮変形させる処理と、所定温度及び体積を指定した分子動力学計算と、を繰り返し実行し、 前記仮想空間の体積が前記第1体積になった後に、前記所定温度及び所定圧力を指定した分子動力学計算により平衡化する、フィラー充填未架橋高分子モデルを生成する方法。
IPC (3件):
G16Z 99/00 ,  G06F 30/10 ,  G06F 30/20
FI (3件):
G06F19/00 110 ,  G06F17/50 638 ,  G06F17/50 612A
Fターム (2件):
5B046JA04 ,  5L049DD02

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