特許
J-GLOBAL ID:202003011527379747

シートバックのロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-170683
公開番号(公開出願番号):特開2020-040570
出願日: 2018年09月12日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】車室とトランクルームとを連通状態と非連通状態とに切り換え可能なシートバックのロック装置において、ロック解除レバーの破損を防止するとともに着座乗員が異物感を生じにくくする。【解決手段】ロック装置は、ロック機構と、ロック機構を第1ケーブル27を介してロック解除する解除レバー25と、を備える。解除レバー25は、レバーケース25aに配設されたレバー回動軸25eに対して回動可能な上レバー25b1と、レバー回動軸25eに一端部が回動可能に支持され他端部が第1ケーブル27に連結された下レバー25b2と、上レバー25b1の係合凹部25b19に係合可能な棒状体25g2を備え下レバー25b2に対して回動可能なリンク部材25gと、を有する。リンク部材25gが回動して係合凹部25b19に棒状体25g2が係合すると、上レバー25b1が下レバー25b2と一体状態で回動してロック機構がロック解除される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車体に対して起立状態と前方に向けた倒伏状態とに切り換え可能に取付けられたシートバックを起立状態にロックして車室内とトランクルーム内とを仕切ることが可能なシートバックのロック装置であって、 該ロック装置は、車体に設けられたストライカにロックするロック機構と、該ロック機構を第1ケーブルを介してロック解除する解除レバーと、を備え、 該解除レバーは、前記シートバックの上部に配設されたケーシングと、該ケーシングに配設された水平方向に延びる第1回動軸と、該第1回動軸に対して回動可能に支持され該第1回動軸の上側に操作部が設けられ該第1回動軸の下側に径方向に延びる延設部が設けられた第1レバーと、前記第1回動軸に対して回動可能に支持され該第1回動軸の下側に径方向に延びる第2レバーと、前記延設部に対して前記第2レバーを連結して前記第1レバーと前記第2レバーが前記第1回動軸に対して一体回動可能な連結状態と一体回動不能な非連結状態とを採らせることができ前記トランクルーム内から操作可能な連結機構と、を有し、 前記第2レバーには前記第1ケーブルの一端部が連結されており、前記第1レバーが前記第2レバーと前記連結状態で前記操作部が押圧されることで前記第1回動軸を中心に回動されたとき前記第1ケーブルの牽引によって前記第1ケーブルの他端部に連結された前記ロック機構がロック解除されるよう構成されているシートバックのロック装置。
IPC (1件):
B60N 2/36
FI (1件):
B60N2/36
Fターム (2件):
3B087CB12 ,  3B087CB15

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