特許
J-GLOBAL ID:202003011545880305

両面テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-124029
公開番号(公開出願番号):特開2020-002282
出願日: 2018年06月29日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】湾曲凹面を有する第1構造体に、可撓性を有する第2構造体を接合した際に、第2構造体の戻り応力による剥がれを抑制し、信頼性を高めた両面テープを提供すること。【解決手段】本発明の両面テープは、ポリカーボネートシートで構成された試験用第1構造体に、長さが80mm、幅が40mmに切り出した当該両面テープの試験片のうち、第1粘着剤層を貼着し、第2粘着剤層に、長さが150mm、幅が40mm、厚さが0.35mmの可撓性を有する試験用第2構造体の一端部を貼着し、24時間後に、試験用第2構造体の他端部に、試験用第1構造体と90度の方向に、800g重の荷重を30分かけた後の、第1粘着剤層および第2粘着剤層のうちの、剥がれ量が多い方の粘着剤層の剥がれ量が、25mm以下であることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
曲率半径が50mm以上1000mm以下の湾曲凹面を有する第1構造体と、可撓性を有し、外力を付与しない自然状態で平板状をなす第2構造体とを接合する両面テープであって、 発泡体で構成され、厚さが500μm以上2000μm以下の支持体と、 前記支持体の一方の面側に積層された第1粘着剤層と、 前記支持体の他方の面側に積層された第2粘着剤層と、を備え、 前記第1粘着剤層が前記第1構造体の前記湾曲凹面に貼着され、前記第2粘着剤層が前記第2構造体に貼着されて用いられるものであり、 ポリカーボネートシートで構成された非可撓性の試験用第1構造体に、長さが80mm、幅が40mmに切り出した当該両面テープの試験片のうち、前記第1粘着剤層を貼着し、前記第2粘着剤層に、長さが150mm、幅が40mm、厚さが0.35mmの可撓性を有するポリカーボネートフィルムからなる試験用第2構造体の一端部を貼着し、24時間後に、前記試験用第2構造体の他端部に、前記試験用第1構造体と90度の方向に、800g重の荷重を30分かけた後の、前記第1粘着剤層および前記第2粘着剤層のうちの、剥がれ量が多い方の粘着剤層の剥がれ量が、25mm以下であることを特徴とする両面テープ。
IPC (4件):
C09J 7/38 ,  C09J 7/26 ,  C09J 11/08 ,  C09J 201/00
FI (4件):
C09J7/38 ,  C09J7/26 ,  C09J11/08 ,  C09J201/00
Fターム (36件):
4J004AA03 ,  4J004AA06 ,  4J004AA09 ,  4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004CA03 ,  4J004CA04 ,  4J004CA06 ,  4J004CB04 ,  4J004CC02 ,  4J004CE01 ,  4J004DA00 ,  4J004DA02 ,  4J004DA03 ,  4J004DB02 ,  4J004EA05 ,  4J004FA08 ,  4J040BA192 ,  4J040BA202 ,  4J040DB022 ,  4J040DF041 ,  4J040DF051 ,  4J040EF081 ,  4J040EF261 ,  4J040HB01 ,  4J040HB44 ,  4J040HC22 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040KA16 ,  4J040KA26 ,  4J040LA06 ,  4J040MA10 ,  4J040MB10 ,  4J040PA15 ,  4J040PB19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6294541号

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