特許
J-GLOBAL ID:202003011664195220
RNAアプタマー、複合分子、pH判定方法、標識化RNA及び標識化RNAの製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-056882
公開番号(公開出願番号):特開2020-156347
出願日: 2019年03月25日
公開日(公表日): 2020年10月01日
要約:
【課題】RNAアプタマーが発光プローブと相互作用が可能な発光誘導性アプタマーの塩基配列のみを有するRNAアプタマーである場合に比べ、発光プローブと相互作用したときに、発光プローブの発光性が増強されるRNAアプタマーを提供すること。【解決手段】発光プローブと相互作用して発光能を誘導させる発光誘導性アプタマーの塩基配列と、三重鎖を協働的に形成可能な三重鎖形成性塩基配列群と、を含み、前記三重鎖形成性塩基配列群は、前記発光誘導性アプタマーの片末端側に結合した8残基以上の連続するウリジンからなる第1の塩基配列と、他方末端側に結合した8残基以上の連続するアデノシンからなる第2の塩基配列及び8残基以上の連続するウリジンからなる第3の塩基配列と、を有し、前記第1の塩基配列、前記第2の塩基配列及び前記第3の塩基配列が三重鎖を協働的に形成可能な、RNAアプタマーである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
発光プローブと相互作用して発光能を誘導させる発光誘導性アプタマーの塩基配列と、
三重鎖を協働的に形成可能な三重鎖形成性塩基配列群と、
を含み、
前記三重鎖形成性塩基配列群は、前記発光誘導性アプタマーの片末端側に結合した8残基以上の連続するウリジンからなる第1の塩基配列と、他方末端側に結合した8残基以上の連続するアデノシンからなる第2の塩基配列及び8残基以上の連続するウリジンからなる第3の塩基配列と、を有し、
前記第1の塩基配列、前記第2の塩基配列及び前記第3の塩基配列が三重鎖を協働的に形成可能な、RNAアプタマー。
IPC (3件):
C12N 15/115
, C12N 15/11
, C12Q 1/68
FI (3件):
C12N15/115 Z
, C12N15/11 Z
, C12Q1/68
Fターム (6件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QR35
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Int. J. Mol. Sci., 20171223, Vol. 19, Article number 44
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Angew. Chem. Int. Ed., 20171108, Vol. 56, pp. 15210-15233
-
Scientific Reports, 20171113, Vol. 7, Article number 15467
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