特許
J-GLOBAL ID:202003011681072697
液圧シリンダシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山尾 憲人
, 中野 晴夫
, 竹内 三喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-187370
公開番号(公開出願番号):特開2020-056461
出願日: 2018年10月02日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】液圧シリンダが円滑に動作でき、作動液の漏れによる環境汚染を防止でき、かつ火災の発生を防止できる液圧シリンダシステムを提供する。【解決手段】液圧シリンダシステムは、加圧された水系作動液を動力伝達媒体とする液圧シリンダ装置1と、前記液圧シリンダ装置1に対して水系作動液を給排する作動液給排装置2とを備える。水系作動液は、水とポリアクリル酸ナトリウムとを含み、該水系作動液における水に対するポリアクリル酸ナトリウムの量が0.3〜1.5質量パーセントの範囲であり、水系作動液の水素指数がpH9〜pH11の範囲内に調整される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加圧された水系作動液を動力伝達媒体とする液圧シリンダと、前記液圧シリンダに対して水系作動液を給排する作動液給排装置とを備えている液圧シリンダシステムであって、
前記作動液給排装置は、
・水系作動液を貯留する作動液貯槽と、
・前記作動液貯槽に貯留された水系作動液を前記液圧シリンダに供給するとともに、前記液圧シリンダから排出された水系作動液を前記作動液貯槽に還流させる作動液給排通路と、
・前記作動液給排通路の一部をなす作動液供給通路に介設され、前記作動液貯槽に貯留されている水系作動液を吸入・加圧して吐出する作動液供給ポンプと、
・前記液圧シリンダと前記作動液供給ポンプの間において前記作動液給排通路に介設され、前記作動液給排通路における水系作動液の流れる方向を順方向及び逆方向に切り換える通路切換弁とを有し、
水系作動液は、水とポリアクリル酸ナトリウムとを含み、該水系作動液における水に対するポリアクリル酸ナトリウムの量が0.3〜1.5質量パーセントの範囲であり、
水系作動液の水素指数がpH9〜pH11の範囲内に調整されていることを特徴とする液圧シリンダシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3H082BB02
, 3H082BB08
, 3H082BB12
, 3H082BB14
, 3H082CC05
, 3H082EE20
引用特許: