特許
J-GLOBAL ID:202003011722399531

医療器具及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119262
公開番号(公開出願番号):特開2019-219363
出願日: 2018年06月22日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】シール部と固着部との間に形成された空隙内の過度な圧力上昇を抑制することにより、品質向上及び信頼性向上を図ることができる医療器具及びその製造方法を提供する。【解決手段】液相部ケースCa及び気相部ケースCbを合致して形成されたケースCと、液相部ケースCaで覆われた液相部S1及び気相部ケースCbで覆われた気相部S2を区画する弾性部材から成る膜部材Mと、液相部ケースCa及び気相部ケースCbを合致した状態で固着する固着部Q2、Q3と、膜部材Mの周縁を挟持する挟持面m1、m2と、挟持面m1、m2で挟持された膜部材Mを全周縁に亘ってシールするシール部Q1とを具備した圧力検出器10において、固着部Q2、Q3とシール部Q1との間に形成された空隙α内の圧力を逃がす逃がし部11が形成されたものである。【選択図】図11
請求項(抜粋):
第1ケース部及び第2ケース部を合致して形成され、内部に収容空間を有するケースと、 前記ケースに取り付けられて前記第1ケース部で覆われた第1収容空間及び第2ケース部で覆われた第2収容空間を区画する弾性部材から成る弾性膜と、 前記第1ケース部及び第2ケース部のそれぞれの周縁部に形成され、当該第1ケース部及び第2ケース部を合致した状態で固定する固定部と、 前記第1ケース部及び第2ケース部のそれぞれの周縁部に形成され、前記弾性膜の周縁を挟持する挟持面と、 前記第1ケース部又は第2ケース部の周縁部における前記固定部より内側に形成され、前記挟持面で挟持された前記弾性膜を全周縁に亘ってシールするシール部と、 を具備した医療器具において、 前記固定部とシール部との間に形成された空隙内の圧力を逃がす逃がし部が形成されたことを特徴とする医療器具。
IPC (2件):
G01L 7/00 ,  G01L 7/08
FI (2件):
G01L7/00 C ,  G01L7/08
Fターム (7件):
2F055AA05 ,  2F055BB20 ,  2F055CC02 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF45 ,  2F055GG12

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