特許
J-GLOBAL ID:202003011746755800

メチオニンの製造方法および製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松谷 道子 ,  森本 靖
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018017210
公開番号(公開出願番号):WO2018-199294
出願日: 2018年04月27日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
本願発明は、アルカリ化合物の存在下に5-[2-(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン-2,4-ジオンを加水分解し、メチオニンのアルカリ塩を含む反応液を得る工程、前記反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、該メチオニンを含む第1スラリーを得る工程、前記第1スラリーを加圧ろ過機に流入させ、前記第1スラリーから固体メチオニンと母液とを得る工程、および前記母液から二酸化炭素を回収する工程、を含むことを特徴とするメチオニンの製造方法を提供する。この製造方法により、晶析工程で導入された二酸化炭素が母液から放出されるのが抑制されて、該二酸化炭素を回収することができる。
請求項(抜粋):
次の工程(1)〜(4): (1)反応工程:アルカリ化合物の存在下に5-[2-(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン-2,4-ジオンを加水分解し、メチオニンのアルカリ塩を含む反応液を得る工程、 (2)晶析工程:前記反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、該メチオニンを含む第1スラリーを得る工程、 (3)固液分離工程:前記第1スラリーを加圧ろ過機に流入させ、前記第1スラリーから固体メチオニンと母液とを得る工程、および (4)二酸化炭素回収工程:前記母液から二酸化炭素を回収する工程、 を含むメチオニンの製造方法。
IPC (4件):
C07C 319/20 ,  C07C 319/28 ,  C07C 323/58 ,  B01D 9/02
FI (13件):
C07C319/20 ,  C07C319/28 ,  C07C323/58 ,  B01D9/02 601G ,  B01D9/02 602E ,  B01D9/02 603B ,  B01D9/02 604 ,  B01D9/02 605 ,  B01D9/02 606 ,  B01D9/02 608B ,  B01D9/02 610Z ,  B01D9/02 615A ,  B01D9/02 615Z
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AC63 ,  4H006AD15 ,  4H006AD17 ,  4H006BD32 ,  4H006BD84 ,  4H006TA04 ,  4H006TC34

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