特許
J-GLOBAL ID:202003011805440711

核酸(DNA及びRNA)由来のヌクレオチド、ヌクレオシド及び/又は塩基の定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-219366
公開番号(公開出願番号):特開2020-085623
出願日: 2018年11月22日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】核酸由来のヌクレオチド、ヌクレオシド及び/又は塩基の定量方法を提供する。【解決手段】HPLC分離に使用するカラムは、分析用の逆相カラムであり、前記HPLC分離に使用する溶離液は、溶離液A:pH5.3〜5.5の範囲にある10〜50mM酢酸緩衝液又はpH6.8〜7.5の範囲にある10〜50mMリン酸緩衝液溶離液B:アセトニトリル。HPLCに試料溶液を注入直後、カラムオーブン温度30〜40°C及び流速0.3〜0.5mL/分で20〜40分間、溶離液A:溶離液B=100:0の比率の溶離液で溶出し、続いてカラムオーブン温度30〜40°C及び流速0.3〜0.5mL/分で、25〜45分間に亘って、溶離液の組成を、溶離液A:溶離液B=100:0の比率から溶離液A:溶離液B=90:10ないし60:40の比率まで直線勾配で変化させて溶出する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
核酸由来のヌクレオチド、ヌクレオシド及び/又は塩基を含む試料溶液中の前記ヌクレオチド、ヌクレオシド及び/又は塩基の定量を1回のHPLC分離により達成する方法であって、 前記HPLC分離に使用するカラムは、分析用の逆相カラムであり、 前記HPLC分離に使用する溶離液は、以下の溶離液A及び溶離液Bの2種の溶離液であり、そして、以下の工程1乃至工程3を含む方法。 溶離液A:pH5.3〜5.5の範囲にある10〜50mM酢酸緩衝液又はpH6.8〜7.5の範囲にある10〜50mMリン酸緩衝液 溶離液B:アセトニトリル 工程1:HPLCに核酸由来のヌクレオチド、ヌクレオシド及び/又は塩基を含む試料溶液を注入する工程 工程2:試料溶液の注入後、カラムオーブン温度30〜40°C及び流速0.3〜0.5mL/分で20〜40分間、溶離液A:溶離液B=100:0の比率の溶離液で溶出する工程 工程3:工程2に続いてカラムオーブン温度30〜40°C及び流速0.3〜0.5mL/分で、25〜45分間に亘って、溶離液の組成を、溶離液A:溶離液B=100:0の比率から溶離液A:溶離液B=90:10ないし60:40の比率まで直線勾配で変化させて溶出する工程
IPC (6件):
G01N 30/88 ,  B01J 20/287 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/32 ,  G01N 30/34 ,  G01N 30/30
FI (7件):
G01N30/88 D ,  B01J20/287 ,  G01N30/26 A ,  G01N30/26 E ,  G01N30/32 A ,  G01N30/34 E ,  G01N30/30

前のページに戻る